壬生の政局やいかに…

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マイブームよ、さようなら

2016-09-17 20:56:34 | Weblog
F・サガンのような始まりですが、図書館で借りている『三国志義演』がそろそろ終焉を迎えます。

呉に関羽雲長を、自身の僕に張飛翼徳を殺された劉備玄徳は、軍師=諸葛亮公明の諫言を受け入れず、呉=孫権征伐に出兵しますが、呉の若き督都=陸遜にしてやられます。白帝城に逃げ延びた劉備玄徳は、ここで最後を遂げます。

何とも愚かな最後です。こののち丞相となった孔明は呉と同盟を結び、西へ西へと蝕の勢力拡大を試みるのですが…。

横山光輝氏や北方健三氏の著作に従えば、劉備、関羽、張飛の3兄弟の躍動こそが『三国志義演』の根幹であり、その死後はたとえ孔明の功名な語られているにせよ、もはやこえまで、かな…。