壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

マスコミ批判は御法度

2015-10-13 22:02:45 | Weblog
夕方のラジオで、日経新聞の関係者が「今回の安保関連法案について、新聞各紙で対応に大きな差異が」と論じているそうです。

否定的な論戦をはったのは朝日、毎日、東京の3紙で、読売、産経、日経の3紙は肯定的だったとか。

問題は、購読する新聞によって、一義的な論調しか見聞き出来ないことです。

方や「安全保障について、日本がこれだけヒートアップしたのは、60年&70年安保闘争以来」と報道するも、もう片方は「日本がようやく、世界平和貢献に一歩踏み出すことが出来た」と。いかも大手新聞社は、それぞれテレビ媒体を抱えているので、アノ熱いデモ行動も、選ぶチャンネルによってまったく目にしない、そんな状況もあり得るわけです。

――民主党が政権にあった頃、我々地方議員が街頭に立つ際「絶対にマスコミ批判だけはしてはいけない」との暗黙の了解がありました。やはり「報復が怖い」という中で、いかに政権自体が脆弱なものだったか、ことさら思い起こされます。

ただし、今これだけの大事を肯定してしまうマスコミの横暴は、もはやフツ―ではないような気がしてなりません。

体制翼賛的な風潮を打開するには、相当な覚醒が必要です。我が民主党にその覚悟があるのか、な…。