壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

「背中、揉んでくれないか…」

2015-08-04 22:30:16 | Weblog
選挙支援に没頭するなか、ようやく日常業務へと。

朝から議員全運営委員会、そして昼からは「議会と住民との懇談会=トーク&ディスカッション」に向けて会議がありました。

母から「忠男(=最年少の叔父・69歳)の入院先に、顔出して」とのことで、最終の予定と致しました。

ーー病室の叔父は、随分やつれている様子でした。癌で壊死した左足を切り、でもなをとつとつと語る忠男さん…。

小学校4年生の時、「給食が食べられない」との理由から十二指腸潰瘍を患いました。その際、毎日当時の宇都宮外科病院に送り届けてくれたのが忠男さでした。

中学生で音楽に目覚め、母がエレキギターを買ってくれることに。当時の新星堂楽器店まで行ってくれたのが、忠男さんでした。

高校生になり、当時はプレッピー全盛でした。「人気のシェトランドセーターが欲しい」とねだった末、忠男さんに東武デパートに連れて行ってもらいました。

常に忠男さんには、近いところでお世話になりました。

「おふくろは元気か?」。おふくろ=忠男さんの姉=母は、至って元気です。

「一日中横に横になってるから、背中が痛くて。誠記、背中を揉んでくれることが、何よりの見舞いだ」と、余力を込め身体を反転させる叔父。

弱り切った、骨と皮しかない背中をさすると、「ああ、これで少しは楽になった。ありがとう、誠記」と。

忠男さん、顔出さなくてごめん。反省しています。

ボクが生まれた時多分、忠男さんはまだ未成年だったはず。兄貴分として、とても可愛がってくれました。

一日でも長く生きて下さい。忠男さん、忠男さん、忠男さん…。