長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

百間滝で滝行 ~縁起のいいらしいまち新城 百間滝編3~

2013年10月19日 | 縁起のいいまち新城
百間滝で滝行を行う人を見た
始めて。

いち早く褌となり、滝壺の状況を確認しに行ったのはI泉氏。
滝つぼに着くなり滝行を始めたのは前回に詳しい。

正直なことを言えば、この日は暑かったので少々羨ましい。
自分も入りたいくらいだった。

そこへ、着替えが終わったO蔵氏も飛び込み、褌ユニットが結成される。

二人して滝壺へ近づいていく。


そして、滝まで来ると、真剣に祈り始めた!
ありえないくらい真剣に。

※若干写真が暗くてすいません。

どうして、ここまで真剣になれるのか。
どうして、ふんどしでなければならないのか。
どうして、滝を見ると打たれずにはいられないのか。
どうして、どうして僕達は出会ってしまったのだろう。

前回の鳳来寺のときと同じく、やっぱりリフレインが叫んでました。
○ーミンんもびっくり。
しかし、それは私だけではなかったようだ。

その証拠に、ありえない位、皆笑っている。
この状況は、是非、動画で確認していただきたい。
迫力が伝わるので。



会長の高笑いが百間滝にこだまする。

  こだまでしょうか、
  いいえ、だれでも。

金子みすず。
きっとこの状況を予言していたのでは無いか。
そんな錯覚すら覚えてしまう詩です。

ちなみに、お好きな方にはたまらないこの画像。


この二人は祈りを捧げているだけで、森蘭丸と織田信長、春日弾正(高坂弾正)と武田信玄、井伊直政と徳川家康、といった関係ではありません。

彼らの宝くじにかける暑い、いや、熱い思いに我々は度肝を抜かれた。
唖然としながら、彼らが事故・怪我がないように無事に帰還することを祈るのであった。

そして無事に帰還。


滝で洗われた宝くじは、無事に回収されたのだった。

※滝の下流で洗った宝くじ。

この日はうだるような暑さ。
滝に打たれた二人はその涼しさに満足し、そして、百間滝に何らかの力があるならば、きっと、その力を最大限に得たであろうと確信した様子だった。

しかし、その効果は、我々の当初の目的から離れ、個人的な購入部分に向けられたものかもしれない・・・。

ちなみに、O氏は、
「足を引っぱられるような感覚が。」
とのこと。

河童がいたのだろうか・・・。
それとも、強い気に包まれた感覚だったのだろうか。
それは、わからない。
ただ、川は気をつけないと危険です、ということが言えるかと。

そして、そのまま滝行を終了し、次のポイントへ移るはずだったのだが・・・。

次回『現代に蘇る鳥居強右衛門』。
お楽しみに!


2 コメント

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Unknown (きっと)
2013-10-19 19:02:39
いつもながら、その真剣さには頭が下がります。
何故に褌なのかはいくら考えてもサッパリわかりませぬが

ただ、あの足場の悪そうな岩で足をとられてズルズルズル・・・・となってしまった時に
横から顔をお出しになったおち○こさまは無事にすむのであろうか。

かつておなごであった私には(今は女のおっさん)よくわかりませんが、ちと心配してしまいました。
滝の迫力には、やはり海パンよりも褌が勝ってますけど。
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御開帳 (うらにわ)
2013-10-20 09:28:38
滝と言えば褌、というわかったようでわからない理論。理屈ではないのでしょう。熱き漢たちの戦い。ナニがはみ出した場合、それはきっと天岩戸を押し開く鍵となることでしょう。ブログには載せられませんが。
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