田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

処刑人(THE BOONDOCK SAINTS)

2013年08月26日 22時43分13秒 | 日記

 

  敬虔な二人の兄弟が悪人を処刑せよとの神の啓示を受け、その通り行動するバイオレンス・アクション。サウスボストンに住むコナーとマーフィーのマクマナス兄弟。二人は行きつけのバーでロシアン・マフィアとトラブルを起こし、自宅を襲撃され相手を殺してしてしまう。事件は正当防衛が認められ無事釈放されるが、留置場の中で彼らは、神から“悪人を処刑せよ”との啓示を受けていた。出所した兄弟は早速大量の武器を調達し、ロシアン・マフィアのボスが集まるホテルへ向かう……。( allcinemaより)

 

 

 なぜか、「処刑人」。どこかで噂でも聞いたのか、娘が借りて来ました。ポール・ベタニーが出ているわけでもないのに。しかし、私もスキップしていた作品だったので、便乗することに。

簡単に言えば、法を無視した勧善懲悪のお話。古い映画ファンである私は「狼たちの街」など、想起しました。主人公は、双子のマーフィーとコナーのマクマナス兄弟。なんだ、この「マクマレン兄弟」のような名は(笑)。

しかし、「狼たちの・・・」のときは、ものすごくスカっとして、思わず「行け!やれ!」と心の中で応援したのを覚えているのですが、今回はそれほどどうとも思いませんでした。それは、私が歳を取ったからか、そもそも出来が違うのか。そのへんはよくわからないけれど、ともかく「おもいっきりB級だなぁ」と感じました。

銃、撃ち過ぎ、人、死に過ぎ(笑)。悪人は片っ端から殺してしまえ、ってそりゃ殺しのライセンスじゃないんだから、明らかにやりすぎ。神の啓示を聞いたかなんか知らんけど、じゃあなたたちだけがなんで正義なの?

しかし、そんなつまらないことをいちいち気にしてはいけません。ともかく、若くてカッコよくて腕が立ち、悪人を成敗してくれる男たちは人々のヒーローなのです。そして、街の刑事さんたちも、おマヌケで愛嬌があって彼らの味方なのです。

このありえないアホ話(ホメてます)に、圧倒的な存在感で重みを与えているのがウィレム・デフォー。彼は優秀なFBI捜査官なのですが、常にエキセントリックで、ある種の才能(あるいは霊感?)で見事な推理をするのですが、女装はする・男と寝る(意外なことにアジア系)、最後には彼らに加担する・・・とこういう展開になります。おもしろすぎますねぇ。

かなり荒唐無稽な映画なのですが、なぜか許せる愛嬌のようなものが漂い、大御所ビリー・コノリーが出て来た時は「おぉ!」とのけぞってしまいました。

伝説の殺し屋、25年服役していたという伝説の殺し屋ビリー・コノリーこそが、兄弟の父親だったのです。

彼は出番が遅かったので、「あるいはウィレム・デフォーが父親なのか?」とも思ったのですが、違いましたね。冷静に考えると、ゲイでした(笑)。まぁ若い頃それと気付かず結婚していた、なんてこともままありますけどね(細かいことはいいから!笑)

最後はたくさんの人を殺めたマフィアの大ボスが、無罪放免になろうとしているところに登場し、祈りの言葉を捧げて公衆の面前で始末してしまうのです。いいのか?!

もちろん、いいわけはありません。彼らは逃亡します。「1」はここで終わり。彼らのファンも多いから、なんなく逃げおおせるんでしょうね。

娘はすごく楽しんでいるようです。こういうものを「スカっと」楽しめなくなった自分に、年齢を感じます・・・。

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