お姉ちゃん特製赤飯とお頭付の鯛でお祝い
(2018年7月16日)
今日はチュンの17歳の誕生日
人間なら高校生である。
誕生日のディナーは、お赤飯と鯛と決まっている
ところが何ということか、お母さんはお赤飯の
セットを忘れてしまった
「チュンちゃん、ほんまに嫌やねぇ
」お姉ちゃんは急いで餅米を洗い、小豆を混ぜて
お赤飯を炊いた。やれやれ
本日のメニューは
・お姉ちゃん特製赤飯
・蒸し鯛
・タマネギサラダ
・キュウリとわかめの酢物
・賀茂茄子のゴマ味噌和え
・自家製水無月(プレーン・抹茶)
今年はグレードアップして、星型のお赤飯だ
「今日のお赤飯は、お姉ちゃんが炊いたんやで」
「お星様で可愛いやろ
」「餅米は10分水につけて炊くと、美味しく炊けるで」
「食紅は良くないから、小豆の汁で色つけるんや」
「お姉ちゃんが、鯛のウロコ取って捌いたんやで」
「酢物は無添加の酢と甜菜糖やから安心やで」
「タマネギは、15分位水にさらすのが丁度ええんや」
さらには
「水無月もお姉ちゃんが作ったんやで」
「抹茶とプレーンと2つもあるで
」「早めに作って冷蔵庫で冷やしといたんや
」今日はいつも以上に形容詞が多い
ノドに詰まって、誕生日どころではないだろう
残念なセリフをエンドレスに聞かされ、今年は
いつも以上に、悲劇となった
