オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

「イルカ島」のイルカ達・・・

2011年10月03日 | グルメと旅行
三重県で「伊勢神宮」と並んで観光客が訪れる場所が真珠の町として有名な鳥羽市です。 伊勢湾を望む入り組んだ海岸に「見る・食べる・遊ぶ」と多数の観光スポットが点在し、一日あっても足りないほど充実しています。

    

子供が異常(?)なほど イルカ好き なので、今回「伊勢神宮」参拝の後、鳥羽にある「イルカ島」という島を訪れました。
島の形がイルカに似ていることから命名され、島内ではイルカショーなどが開催されているようです。 まさにイルカ好きには聖地のような島をイメージしていました。←ココ重要

その「イルカ島」には、鳥羽湾の観光の拠点となる鳥羽マリンターミナル(佐田浜港)から遊覧船で向かいます。
遊覧船の往復と入場料込みで 大人2000円・子供1000円です。 (おおっ 安い?)

 

遊覧船からは鳥羽の景観を眺めたり、カモメの餌やりなんかも楽しめます。
それにしても天気が良いので、潮風がとても気持ちの良く たまには船もいいもんですね。



「船上カメラマン」になりつつ 所要時間15分ほどで、目的地である「イルカ島」に到着・・・ この辺から違和感(?)を感じていたんですが。
この「イルカ島」、残念ながらあまり近代さを感じません・・・ 子供の頃、親に連れていってもらった 昭和の水族館 の雰囲気が漂っていました。
しかも、メインであるイルカショーの場所に行ってみると・・・んんっ(?) 



す、水深 浅っ・・・   底がすぐ底(そこ)じゃん・・・ 50cmほど(?) イルカショーは入り江をせき止めて作った天然のプールで行うので、浅いと底や魚がまる見えなのです。(ちょっとビックリ)



その魚を追いかけっこして遊んでいるのが、ショーの主役のイルカです。 おーい 君たち、こんな所(浅さ)で大丈夫なのかい・・・???
と、心配をしていると そこに「アナウンス」が・・・
「たたいまの干潮の時間にあたるのでイルカ池の水位が低く、ショーの内容も限らせていただきます」とのこと・・・ おいっ

 

そうした中始まったイルカショー・・・ 本来ならオレンジ色の垂れ幕の上まで水があるそうですが、深い場所を選んでオーソドックスな技を連発。 
どこの水族館でも見れるような演技なので、特別に感動はしませんでしたが、何分水深が浅いので違った意味でハラハラ・ドキドキ です。
それでも一生懸命やっている姿にみんな拍手でした。・・・



イルカ島には、このイルカとアシカのショーがメインで、その他に目新しいアトラクション(イベント)はありませんが、1日3回(先着5組)にイルカとのふれあい(イルカタッチ)が楽しめます。
到着時は、すでに午前の部は満員だったので、午後からの部になりました。(猛暑日約3時間待ち) それまでここで時間を潰すのはちょっと辛い・・・ 
特にすることもないので、1時間に1回あるイルカショーを飽きもせず見てました。 「干潮の時は中止すればいいのに」 と思ってましたが、ショーがない時も入り江を自由に泳いで 魚を追いまわしている姿を見ていると いつの間にか時間が経つのも忘れてしまいました。



「イルカ島」・・・ 観光客の中には一周りしてすぐ船に戻る人もいましたが、立地も環境もいいのでもう少し手を加えれば盛り上がりそうなんでけどね。 そこのところがちょっと惜しいかな。

ただ、イルカ好きの子供にはいい思い出になりました。 ミキモト真珠島(こっちが有名なので) を巡る際、機会があれば立ち寄ってみてください。

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