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Destination

2022-12-18 21:21:11 | 宇宙的意識
さあもいちど航海の時代が来たんだ
もう定住の時代は終わりを告げる
懐かしいロマンの時代さ

さあもいちど勇気振り絞って
もう今までの自分じゃない自分みつける時さ
帆をいっぱい張って

捨てること怖がってじゃダメだね
もう今までの記憶かなぐり捨てて
本当の自分の先がdestination さ

yatcha john s. 「 destination 」


ミーターの大冒険  第五部  オーロラ  第15話  50Planets

2022-12-18 21:06:41 | オーロラ
142第15話50Planets
ミーターの大冒険 
第五部 
オーロラ 
第15話 
50Planets

あらすじ

 ミーターとイルミナを乗せたファー・スター2世号は、ガイアの軌道上で長老ドムとの交信で、二人が求めている故郷の星の正確な名前が「地球」であることを知る。

 人類の歴史消滅がこの時点で歴史復活のフェーズに転換した、瞬間でもあった。

 ガイアの誘導で、ファー・スター2世号はオーロラの恒星系に無事にたどり着く。

 二人の目の前には、オーロラの揺らめく極光が怪しく波打っていた。

 イルミナの検索機能で、手がかりを抽出する。それが、アンテンニン庭園であった。その絵画のルピナスの花園が手がかりとなった。

 それとドース・ヴェナビリの出身星のシンナ大学講堂に掲げてあったの絵画、パウロ・ヴェロネーゼの『カナの婚礼』。

 そのアンテンニンとカナとの繋がりは何であったのであろうか?

 ミーターは、オーロラ地表に降り立ち、アンテンニン庭園を探し当てた。そこには洞窟があって、横穴がずっと奥まで続いていた。洞窟のホールの入り口には鳥居があって、3行文らしい文言が記されてあったが、軌道上にいるファー・スター2世号にいる イルミナにその文言の解読を頼んだ。

 その文言は、銀河聖語による「ロボット三原則」であった。ミーターはなにやら気がづいて、第1日目の探索を中止した。
 
 ミーターの推測は、『児童のための手引き書』にある不死の従僕の先輩ロボット、ジスカルド・レヴェントロフのことであった。

 ミーターは、ジスカルドについての情報をイルミナから聞き取るほかに、以前ジスカルド・ハニスとの会話を思いだし、これから機能停止状態にあるジスカルド・レヴェントロフをハニスに見せたかったと思った。

 ミーターはかつてハニスにハニスの名前の由来について語ったことを思いだし、その中に「雷放電の中から一種の放射線であるガンマ線が発生することを」語ったことになにやらあることに気がつく。

 その際に発生する「対消滅」のことから、ジスカルドの遺産に纏わる「メンタル・フリーズ・アウト」の現実に到達する。

 なんと、それはロボットばかりでなく、有機体の存在としての人間にも適用されると、二人は、結論した。

 二人は、ジスカルドの台座の裏側にもう一つの刻印を発見する。それは、不死の従僕が二人に残した追伸のようだと、ミーターは考えた。

 ファー・スター2世号に戻った二人は、オーロラの次の探索星をソラリアに定める。

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ミーター ありがたいことに、地球再発見の旅はここオーロラの探索の結果、大きないとぐちが見いだされた。ありがとう、イルミナ。お前の協力のおかげだ。
 しかし、ジスカルドの輝きは尋常ではなかった。機能停止なのに迫力満点だった。今にも動きだそうというふうだった。
 俺は、その時強く感じたんだ、イルミナ。
 不死の従僕、ダニール・オリヴォーがジスカルドの意志を継いだように、俺も彼の意志を継いでいこうと。
 彼の目の輝きは、「お願いしますよ、ミーター・マロウ殿!」と聴こえるようだった。

イルミナ まあ、素晴らしいことですわ!

ミーター イルミナ、ところで、コンポレロンのデニアドール保管の航海日誌にあったオーロラの座標にはスペーサーのあと二つの座標があったはずだ。オーロラの座標の検知にの誤差で、ガイアまで見つけられたんだから、俺たち超ラッキーだったと言うしかない。
 もしかしたら、航海日誌の残りの二つの星の座標は今日現在でも変わっていないかも知れない。
 イルミナ、残りの二つの星の名前は?

イルミナ ソラリアとメルポメニアですよ。

ミーター あの伝説のグレディアのソラリアがそのソラリアだよ。
 それに、禁断の星オーロラは残りの49のスペーサー連合の盟主の星だったんだ。

イルミナ まあ、50ですって。

ミーター そうなんだ。かつてハニスさんは、トランターのマイコゲン地区で第二ファウンデーションの第一発言者と密かにあって、そのことを俺に詳しく教えてくれたんだ。
 その50もの星の二つは、これから訪れたいものだ。きっと地球に到達できるいとぐちが見つかるかも知れないからな。

イルミナ まあ、それじゃ、恋多きグレディアさんに会えるんですね。

ミーター なにをとぼけたことを。もう2万年近く前の人だぞ!


アジアの雰囲気=ブラック・ムーン

2022-12-18 01:53:29 | 妄想の世界
70年代の終わりには

南米のボサノバよりアジアの風の夕べ

マレーシア女性の名前のような Rajie

見覚えがあるようなきらめき

古い港の石畳に映えるレンブラントに似た

月に2回の新月

木立の裏に拡がる怪しげな月明かりのたとえ

翡翠のベールが月をすっかり包む

ブラック・ムーンは聴こえが悪いに決まっていますよね

今夜も怪しげな誘いに身をゆだねる

君はいつものようにうそぶく

でも今夜のブラックムーンはいつも以上にパワーを感じられそうよ

あとは自分に自信をもつだけね

新しい月はひょっとしたら最高の自分になれるチャンスがあるかもね

自分の中に眠っている才能や知恵を信じなさいな

あなたはまだ捨てたもんじゃないわよ

新しいことにチャレンジするにはうってつけ

今夜もやっぱり君の誘惑に自分を許す

https://youtu.be/gfqAWVHcbEs

yatcha john s. 「Black Moon 」

Vintage

2022-12-18 01:08:42 | 宇宙的意識
微睡みの彼方に
何が見えるのか
まったりと時間すぎていく
いくつもの痛みも忘れるような

バッハの心地よい
弦の奏では
僕を決して裏切らない

心地よい微風
感じるような
まったりと時間がすぎていく
いくつもの懐かしい顔がうかぶような

心と心が擦れ合って
戯れるような
まったりと時間がすぎていく

film から heroin抜け出てきそうな
極上な vintage

https://youtu.be/5qrPGwIJmSA

yatcha john s.  「 vintage 」


ミーターの大冒険 第5部 オーロラ 第14話 社会学者 ロイ・ヌメヌウ・サートン

2022-12-18 00:58:10 | オーロラ
141第14話社会学者ロイ・ネメヌウ・サートン
ミーターの大冒険
第5部
オーロラ
第14話

社会学者ロイ・ネメヌウ・サートン

あらすじ

 ミーターとイルミナを乗せたファー・スター2世号は、ガイアの軌道上で長老ドムとの交信で、二人が求めている故郷の星の正確な名前が「地球」であることを知る。

 人類の歴史消滅がこの時点で歴史復活のフェーズに転換した、瞬間でもあった。

 ガイアの誘導で、ファー・スター2世号はオーロラの恒星系に無事にたどり着く。

 二人の目の前には、オーロラの揺らめく極光が怪しく波打っていた。

 イルミナの検索機能で、手がかりを抽出する。それが、アンテンニン庭園であった。その絵画のルピナスの花園が手がかりとなった。

 それとドース・ヴェナビリの出身星のシンナ大学講堂に掲げてあったの絵画、パウロ・ヴェロネーゼの『カナの婚礼』。

 そのアンテンニンとカナとの繋がりは何であったのであろうか?

 ミーターは、オーロラ地表に降り立ち、アンテンニン庭園を探し当てた。そこには洞窟があって、横穴がずっと奥まで続いていた。洞窟のホールの入り口には鳥居があって、3行文らしい文言が記されてあったが、軌道上にいるファー・スター2世号にいる イルミナにその文言の解読を頼んだ。

 その文言は、銀河聖語による「ロボット三原則」であった。ミーターはなにやら気がづいて、第1日目の探索を中止した。
 
 ミーターの推測は、『児童のための手引き書』にある不死の従僕の先輩ロボット、ジスカルド・レヴェントロフのことであった。

 ミーターは、ジスカルドについての情報をイルミナから聞き取るほかに、以前ジスカルド・ハニスとの会話を思いだし、これから機能停止状態にあるジスカルド・レヴェントロフをハニスに見せたかったと思った。

 ミーターはかつてハニスにハニスの名前の由来について語ったことを思いだし、その中に「雷放電の中から一種の放射線であるガンマ線が発生することを」語ったことになにやらあることに気がつく。

 その際に発生する「対消滅」のことから、ジスカルドの遺産に纏わる「メンタル・フリーズ・アウト」の現実に到達する。

 なんと、それはロボットばかりでなく、有機体の存在としての人間にも適用されると、二人は、結論した。

 二人は、ジスカルドの台座の裏側にもう一つの刻印を発見する。それは、不死の従僕が二人に残した追伸のようだと、ミーターは考えた。

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ミーター ところで、この辺りにジスカルドに纏わる情報が、もう一つでも見つからないかい?
イルミナ そうね、この台座全体のスキャンをやってみるわね。
台座の後ろ下にハッキリ、あるわよ。
「ジスカルド・レヴェントロフ、ここに眠る。人類の甦りを夢見て。オーロラの社会学者ロイ・ネメヌウ・サートンによって地球にて発見され、後にサートンとハン・ファストルフ博士の製造のダニール・オリヴォーとジャンダー・パネルのヒューマンタイプロボットのプロトタイプとして地球のスペースタウンにて改造された。」

ミーター なんだと! 新しい情報が目白押しだ。オーロラの社会学者ロイ・ネメヌウ・サートン。ハン・ファストルフ博士。ダニール・オリヴォーとジャンダー・パネル。地球のスペースタウン?

 ミーターさん、これこそ後世の人類にとっての宇宙遺産だわ!!
ミーター それはそうだけど、またまた謎が謎を呼ぶ殺人事件ってならないか! これからこれら一つ一つの謎を究明していくほかないのか? いやはや気が遠くなるような捜査になるようだ。

イルミナ 何を弱気な、ミーターさん、ミーターさんはご自身のこと、何てお呼びになっていましたか。確か...

ミーター その先は言うな。ありがとう、わかったよ。警視総監どの。

 俺だって、スペースオペラのあのドジなスパイ、エスケル・ゴロヴのようにはなりたくはないよ。心配はいらない。きっと解明してみせるよ。亡きアルカディアのためにも、銀河復興のためにも。

 あと少しで、消された銀河の歴史も回復されるという予感がするからな。

イルミナ そう来なくちゃ、ミーター教授!