先生とハルカちゃん、わくわくデート編……という感じになってない（笑）
この辺のすれ違い感がいいのですよ。
今回の話のうまいところは、ベクトルが完全に正反対の男女が、お互いの知らない世界を知る、というところをちゃんと描いているところですね。
先生の理系趣味は、ハルカちゃんには、ちんぷんかんぷん。
だけど、ウキウキしている先生を見ていれば幸せとか。
逆にファッションには完全無頓着な先生の服装をコーディネイトするハルカ。
このあたりは、いいように振り回されるのは、理系男子全般に共通しますね（笑）
しかも、この流れの中で、先生は、自分の目指すべき方向性のきっかけを想い出すし、
ハルカは、先生が学校にいる時間は短いことを知るわけです。
竹田さん、話うまいよね。
本当に、電撃系に居るのはもったいない作家さんです。
で、葵はというと、結局、自分の気持ちを隠したまま、ハルカを応援しているわけですが。
冬子ちゃんが心配しているように、本当の気持ちを隠し続けるストレスは、いつか発散する可能性があり、
しかも、そのキッカケは先生であることから、確実に、ハルカとの衝突は避けられそうにありませんね。
次回、どうなりますやら。
全然関係ないけど、竹田さん、百合ストーリーも普通に描けそうですよね。
電撃系は、必ず男を絡めろってのが方針だろうけど。芳文社さん、スカウトしてくださいよ。
現状は、2ヶ月に1本なので、その間に隔月連載持って貰えますよ？
ポチっと押してもらえるとやる気が上がります（笑）
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