“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

20/10/04『天塩岳』

2020-10-04 | 6道東・道北・増毛山地の山

10月最初の登山は、道北の山「天塩岳(1,558m)」です

 

やれやれ残念な天塩岳頂上の画像

 

早いもので、

2020年も10月になりました。

コロナに振り回されながら、自身の生活を健全に維持していくのは簡単ではありません。

暑くても、寒くても、風邪をひくこともできない。

季節の変わり目は特に気を張って頑張らねばなりません。

皆さん、そのコロナ疲れはどのようにして解消していますか?

 

山に向かう人が増えているように思います。

 

さて、今年登りたい山として残っていた天塩岳はやっぱり札幌からは遠いです。

それだけに、前日車中泊してでも登って楽しめる“晴れ”予報の日を選んだつもりですが、

結果は思うようにはいきませんでした

 

■5:45 登山口 [天塩岳ヒュッテ(763m)]

 

前日土曜日は、することもなく音楽を聴きながら早い時間に車中で就寝しましたが、

本日未明に至るまでの夜の時間に半端ない雨がバラバラと降りました。

 

あれだけ雨が強く降り続いても、辺りが明るくなるまでのおよそ5時間、雨がやんで

風が吹いた結果、ヒュッテの周りは地面も笹もすっかりと乾いていました。

南風が生温かく、秋の深まりを感じない朝を迎えました

 

渡渉は、丁寧に据えられた橋があるのでスパッツいらずです。

 

山の源頭に近いだけでない、この山域の保水力のお陰で増水はなし

 

朝の陽射しのないこの時間、紅葉を楽しむ登山道にあらず。

 

今日の山の天気は、昼にかけて“晴れ”が見込めるという予報なのだから、

何も早朝に出発する必要が無いのはわかっているけれど・・

狭い車中に閉じ込められているのも限界

 

ガスるのは山だから当然

 

■7:35 前天塩岳 頂上(1,540m)

 

登山口を出発する時刻にはもうヘッドランプは必要ありませんでしたが、

外すのを忘れていました。

風が強く、三脚は立てられないので自撮りで行きます

 

前天塩岳から天塩岳へ向かう縦走路のコルまで下がってくると景色が現われる

 

大雪山よりも北に位置する山域の紅葉を期待してきましたが、

少し遅い色づきは、今週、来週が見ごろでしょう。

 

振り返ると青空が覗きそう...

 

風は強いけど、生温かい空気がガスを呼ぶのでしょう。

 

8:20 天塩岳 頂上(1,558m)

 

天塩岳で晴れてくれないと、この先の景色は先細りです

 

精一杯の紅葉の雰囲気をお届けした・けれど・・

 

8:50 西天塩岳 頂上(2,465m) 

 

結局、西天塩岳の頂上でも三脚を立てずにカメラは地下置きでした。

 

9:05 避難小屋 食事

 

避難小屋でソーキソバすすっいると、多少ガスが抜けた山域を目にすることが

出来ました。

 

かろうじて、横に並べた前天塩岳~右端→天塩岳

 

■9:25 下山

 

見返す避難小屋の上空はやっぱり

 

ケルンに別れを告げて..、(来年、倍返ししてもらいに戻ります)

 

遠く北の先の上空は晴れています。

 

西の遠望も低山はすべて“くっきり”というこの時間帯・・

 

下りの時間は、予報通り陽射しが差し込んできて、十分紅葉を楽しんで

画像を選ぶのが大変です。

 

ダケカンバの黄色は今が見ごろ・・・

 

パッチワークのような笹原と紅葉が楽しめる丘

 

前天塩岳もほぼ姿を現して

 

あ~、最後のガレ場までの登りはなかなかだったぁ~

 

ヒュッテまで2.8kmはあっという間です

 

とにかく美すぃ~

 

紅葉もイイけど、苔の緑もイイよ

 

同じ登山道でも朝とは雰囲気の違う白樺並木道..

 

冬を前に食べ過ぎ消化不良なのかヒグマのうんちも緑みどりしている

 

この流れが天塩の河口(日本海)まで凡そ240kmの旅となる。

 

池に沈む紅葉(落葉)もまた美すぃ~

 

10:50 登山口

 

天塩岳頂上で望んだ景色は残念ながら“心眼”

来年、またやってくることにします

 

この時間、下山者はまだゼロ・の天塩岳ヒュッテ

 

洗い場からトイレ、すべて充実の天塩岳ヒュッテ

 

Toshiのブログでは初めての天塩岳報告ながら、Amigoさんと登った11年前の画像がありました。

 

季節は春[09/06/21]でした懐かすぃ~~(&若い)

 

天塩川(256km)は、石狩川(268km)に次いで、日本全国4番目に長い一級河川です。

ダウン・ザ・テッシ(オッペ)、カヌー100kmを降る名物レースでも有名ですね。

その天塩川の源頭が天塩岳で、住所は紋別郡滝上町であることからもわかる通り、東の斜面に

降る雨はオホーツク海に流れていく分水嶺であり、一等三角点のある山でもあります。

道北の山は遠く、そして、年間を通して雪のない季節が短い厳しい山域です。

それだけに、短い夏山の季節に何度となく登りたい山ですね

 


【備忘録】

◇前日

 11:40自宅出発→(下道275号線)→13:55~14::25愛別:協和温泉→15:10天塩岳ヒュッテ

◇当日

 11:00天塩岳ヒュッテ→11:40~12:30愛別:協和温泉→(下道275号線)→15:40自宅着


 

また来週

 


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2 コメント

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お久しぶりです (Tak)
2020-10-04 22:01:32
Toshiさん、この時期の北海道の山はいいですね。冬の前、薄く色づいた山、本州にはない奥深さ(里や車の走る道が見えない)、羨ましい限りです。天塩岳は久しぶりなんですね。こんないい山にもなかなかこれないなんて、贅沢です。関西の山は寒くなってからが季節と割り切って、走るばかりの週末です。そろそろ気温も下がり、大阪城のイチョウも少しだけ色づき始めました!ので、季節がやって来た様です。またご報告いたします。
Unknown (期待しています!)
2020-10-05 20:59:38
Takさん

今年の本州の夏は殺人的で、コロナでマスクまで配慮しなければならない環境では
登山は難しかったでしょうね。
むしろ10月からが夏山本番といったところと思います。

雪が積もらなければ冬でも夏仕様で楽しめるのが本州の低山です。
ランニングとともに登山(できれば珍道中)ブログ報告期待しています

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