“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

18/04/08『チセヌプリBC』

2018-04-08 | バックカントリー

4月、もう春山シーズンとなった初旬の日曜日は、今期2回目の

ニセコ「チセヌプリ(1,134m)」でバックカントリーです

 

 

この時刻の頂上の視界(うしろは白いけど)まずまずです

  

 

 

4月に入ってからの北海道内は寒の戻りで、連日平地でも

雪が舞い降りる天気が続いていますね。

といって市街地には降雪というほど雪が残ってといるわけ

ではなく、すでにタイヤ交換を済ませてしまった皆さんも

胸をなでおろしているでしょう。

 

さて、山の状況はどうでしょうか?

今日は、Motoさん、Aotさんと三人でBC登山と決めていて、

天気が良ければニセコ、シャクナゲ岳へ行こうと話していました。

 

6時に待合せ、その後藤野を出て中山峠で積雪がどれくらいか確認

すると、意外にも新雪はそう多くなく..、

辺りの景色が一変するほどでもありません

 

果たしてニセコに近づいたときの景色はどうなんでしょう?

 

 

■8:30 旧チセヌプリスキー場駐車場

 

そいうことで、旧チセのスキー場駐車場に近づくと、

積雪量は中山峠と変わらないものの、人気の少ない普段の山域の様子

とはちょっと違う雰囲気です

 

駐車場入り口には警備服を着たシルバーの案内係さんが、

順次到着してくる車両をテキパキと誘導しています。

 

なんと、本日は、

第36回 蘭越町ニセコ連峰歩くスキー大会

シーズン最後を飾るクロスカントリースキー大会
参加するも良し、観戦するも良し

(な~んて大会があることなんてToshiは知りません)

 

ともあれ、

大会関係者以外は入山禁止ということでもなく、

BC客はBC客で山に登る人は皆“千客万来っていうこの町の

スタイルは非常に好感の持てるところです

 

沢山のスノーモービルの往来はクロカンの設営関係者だった

 

旧スキー場のゲレンデを登りながら観察するに..、

どうやらクロカンのコースのすべてがスキー場内だけで行われるので

はなく、最長の30kmレースは、シャクナゲ岳とチセヌプリのコルから

さらに先の神仙沼にまで及んでいます

 

コースは下の看板に書かれている通りで広範囲(下山後に撮影)

 

コースには朝からスノーモービルの往来が多く、煩いなぁ~と思い

ながら登っていましたが、本日は我々がアウトサイダーなので、

邪険にされないだけでも“有り難い”と考えるべくでしょうか

 

コースから外れてスノーモービル跡が無くなっても、

 

ゲレンデ内はどこも雪が締まっていてツボ足OKです。

 

  

そうそう、

Aotさんは、本日スキーのシールを忘れてきたので、登りは終始

スキーを背負ってツボ足スタイルです。

 

ザックスキーの重量スキー靴の登りにくさ感ですね

 

 

■9:25 リフト最終降り場標高地点

 

駐車場からここまでをほぼ予定通りの時間で登ってきたけれど、

このままツボ足スタイルのAotさんの疲労度を考えて、

ここから先、シャクナゲ岳からチセヌプリに登る山を変更しま

した。

(結果的に、シャクナゲ岳とチセヌプリの広大なコルがクロカン

コースになっていたので、シャクナゲ岳回避は正解)

 

シャクナゲ岳はこの日一日中姿を表してくれていて、ずいぶんと

励みになりました。

 

また来春やって来ま~す

 

  

この辺りから眼前に近づいてくるチセヌプリ頂上に目標を

定めて標高差270mを登っていきます

(見た目よりは少ない標高差) 

 

 

標高はチセヌプリより低くても姿かたちはシャクナゲ岳

 

10cm強の深雪があったことがスキーにもツボ足、そして

Toshiのスノーシューにもそれぞれ幸いで、登りやすぃぃ

 

近づく近づくチセヌプリぃ~

 

春というのに気温はマイナスで、

樹林帯を抱えないところの風はけっこう吹いていて、

体感温度は冬山です。

 

Toshiとお揃いの黄色いジャケットMotoさん、この会最年長

 

ときより陽が注すと温かい感じがするんだけどねぇ~

これも予報通りかなぁ~

 

空の青みが増す時刻はもっと後、今は坂の上の雲が流れていま~す

 

アンヌプリと..さらに後ろに聳える羊蹄山がこの時刻捕えられない..

 

けっこう足に来たというAotさんもその後到着して、

当然頂上では記念撮影をします。

 

11:00 頂上 (中央がシャクナゲ岳)

 

実は、BC客さんの殆どが頂上を踏むことを目的として

おらず、滑りを開始できる最高標高点まできた時点で、

そこから下りはじめるんです

だからなんなんだと言われそうですが、

せっかくだからあと5分歩いて頂上に立った方が、

気分が良くありはしませんか~?

というのがToshiの見解です

 

団体さんの中で唯一頂上にやって来たのはワンコでした

 

賢こそうなワンちゃんですが、放し飼いの登山犬は

マナー違反と指摘する人が居ることを飼い主は御認識を

 

 

さて、

毎度チセヌプリ頂上からの景色は、夏も冬も今一つ頂上観

に欠けるため、長居せずに我らも記念撮影後は速やかに

滑走開始しますよ。

 

11:15 滑走(下山)開始

 

時間も時間なので一端登り返し地点まで降って、昼食と

しましょう。

 

11:25 休憩および雪崩講習

 

 

今日もMotoさんには手稲区で有名なお店の“焼き芋”を

ご馳走になりました

毎度のことながら、山で食べるには本当に良い行動食

と思います

有難うございました。

 

そして、昼食の後は、簡易の雪崩講習会です

 

MotoさんとAotさんは、この度ビーコンを揃えたばかり

なので、ビーコンによる探索をメインに1時間ほど

訓練らしきものを行いました。

いざという時がないよう事前に行えることを行い、

万一の時は、慌てずに役割分担して捜索にあたる・・

 

今年は、雪が春山仕様に変ってしまいましたが、来年以降

はシーズン初めに1度は行いたい行事であります。

(この季節はもう弱層テストを行える状態でなく、緩むとすべて

が弱層といってもいいぐらいの雪質なので、スコップ入れる

のもゆるくないです)

 

装備も高いものと安いもの、ピンキリだけどそれなりに差はありそう..

 

今は雪崩のリスク回避、さらには遭難のリスク回避のため

に随分便利なものが世に出回るようになりました。

スマホもその1つで、高いGPSを購入せずとも位置確認ができ、

危険を知らせる術も増しているようです。

 

これがあれば万全ということはなく、

できることなら便利なツールは複数使い分け、

バックアップしておくことも大事でしょう

 

12:50 下山


それでは下りの様子は短めに編集したGopro動画でね

(まったく不釣り合いなBGMもご愛嬌ということでひ・と・つ)


180408チセヌプリBC from Toshi.T on Vimeo.[2:53]

 


13:05 駐車場

 

ここにやってきたら定番で入る雪秩父の硫黄の匂いは

今もプンプンしてま~す

(それにしても大会参加者で今日は随分と混み合っていました)

 


 

皆さんToshiの“忘れ物”が伝染して、

この日、Aotさんがシールを忘れ、

Toshiは湯タオルを忘れMotoさんに借りました

そのMotoさんは、お帰りの際、Aotさんの車両に

入浴後の着替えを忘れたようです

 

忘れ物しないで生活できている人が居るとすれば、

それは凄いことですね~

 

ここにも出没Red Bull car


それではまた来週~

 

 

 

 

 

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2 コメント

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忘れん坊、世にはばかる・・ (★たぐぴ〜♪)
2018-04-09 21:41:15
 
まぁ、なんだかんだで楽しそうでよかばい(笑)

オイラも先日、嫁はんの実家にジャンパーを
忘れてきたけんねぇ。

置き忘れた物が後々「人の命に関わるようなもの」
でなか限り、困るのは大抵本人だけやけん
ハハハと笑って済ませまっしょい。

それにしても北海道はまだまだ白かねぇ・・
トシクンのBCももうしばらくは楽しめるばいな。

今週も笑顔の報告、ありがとさん♪


>忘れん坊、世にはばかる・・ (Toshi)
2018-04-09 21:57:31
★たぐぴー♪さー

忘れ物王、忘れ物大将、忘れん坊将軍!いろいろ言われていますが、
本人、たぐぴー♪さーが言うところの「命に関わる・・」忘れ物でない
忘れ物ばかりなので身に染みておりまっしぇん!
性格がよくないと思うのは、そのだいたいを人のせいにして、一夜明けたら
忘れるようにしています(笑)

たぐぴー♪さーのお嫁さんお母上がたぐぴーさーのジャンパー来て買い物
している画像をFacebookで是非アップしてくりやんせ。
皆で楽しみもーそー

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