『黒マリア流転―天正使節千々石ミゲル異聞』

太東岬近くの飯縄寺に秘蔵の黒マリア像を知った作者は、なぜこの辺境に日本に唯一のマリア像があるかと考え小説の着想を得た。

鶯の初音と君子ラン=2週間遅れ

2017-03-06 | エッセー
 今年は、寒かった!
 シニア81歳には、堪えます。
 やっと今日は、初音を聞きました。
 鉢の君子ランの蕾も、やっと咲きだしましたが、
 これも2週間遅れています。
 寒さからでしょうか、体調は後戻りして、足取りがおぼつかないのです。
 今日は、小雨に網代湾もけむっています。
 漁師泣かせの日が続いていて、生活の懸かっている漁師たちは厳しい日々でしょう。
 不漁続きで、あまり地魚も獲れないようです。
 とくに美味しいキンメダイが小ぶりになってしまい、しかも不漁ですから高価です。
 この魚は、深海魚ですから乱獲で減ってしまうのです。
 網代湾の沖の深みは、あまり広くないそうで、減ると、もう当分の間増えないと言います。
 どうもこの春は気勢が上がりませんから
  老骨に鞭打って原稿に精を出そうと思うのですが、これもままならない日々です。
 ウミネコが去って、シラサギが松林に舞い降りてくれば、
  私の散歩の足取りも調子よくなるのですが、まだまだ春爛漫には時間がかかるようです

最新の画像もっと見る

コメントを投稿