1月の終わりから2月の初めにかけて、各学年では節分にちなんで、鬼のお面の作成とプレ豆まきが行われました。
各学年ごとに、大きい紙袋や紙皿、毛糸や花紙、色紙や画用紙、ヤクルトやゼリーのカップ、トイレットペーパーの芯などの廃材を使い、絵の具やクレヨンで色塗りして、鬼のお面を作りました。各学年とも個性的な鬼のお面ができており、目のつり上がった怖い鬼やつぶらな瞳のかわいらしい鬼、困っているような目をしている”考える鬼”、目の垂れ下がった”なぜか悲しんでいる鬼”、土台の紙袋に黒地の色紙を貼り、さらにその上に間隔を少し空けながら別の色紙を縦に貼って、ストライプ模様を作り出している”クールアンドファッショナブルな鬼”など、見ている方を楽しませてくれる、まさに、”鬼のお面の百花繚乱”といった様相を呈した鬼たちが出来上がっていました。
鬼と鬼退治をする側との豆まき合戦は、クラスの中での男の子vs.女の子だけでなく、クラスvs.クラスの対決もあり、かなり白熱した戦いとなっていました。中には相手のクラスに気づかれないように、静かにほふく前進をしながら”奇襲”をかけるクラスも見られ、不意打ちを受けた相手クラスも懸命に”応戦”していました。新聞紙を丸めた”豆”を一生懸命投げながら鬼退治をした子ども達。自分の心の中にいる様々な”鬼”も併せて追い払い、ジャンプをしたり、ガッツポーズをしたり、両手を挙げたりして喜ぶ子ども達。お友達と一緒に満足感にひたっていると…?!なんとそこに”リアル”怖い顔をした”真打ち”赤鬼・青鬼が登場!!少し怖がりながらも果敢に”豆”を投げて立ち向かっていく子ども達の姿がとても印象的でした。
《き組(年長児)》
《あお組(年中児)》
《もも組(年少児)》
《あか組(特別支援クラス)》
~その2へ続く~