2/9(金)、みかんちぎりが行われました。
園庭のぐるぐるトンネル滑り台の東側に、大きな夏みかんの木があるのですが、今年も大きく橙色の夏みかんが実りました。時間になると、0歳児さんから5歳児さんまでの子ども達が先生と一緒にワクワクした様子で園庭にやって来ました。主任の先生より、夏みかんについての説明があり、春の頃はどうだったか、夏の頃はどうだったか、秋の頃はどうだったかを皆と一緒に振り返り、夏みかん以外にも、ぐるぐるトンネル滑り台の西側にはスイートスプリングという種類のみかんも実っていること、さらにぐるぐるトンネル滑り台の北側にはキンカンというみかんの仲間も実っていることなどの紹介がありました。夏みかんのほとんどが高い位置にあり、子ども達がちぎるには危険が伴うため、先生方が梯子に登って収穫し、子ども達にはそれを応援してもらう形で行われました。子ども達みんなで先生方に「よろしくお願いします!」と挨拶すると、先生方は「はい、わかりましたよ!」と力強い返事と共に梯子に登り、夏みかんをちぎり始めました。
梯子に登って体を伸ばしながら、そのはるか上の夏みかんに手を伸ばし、夏みかんをがっちりと握ってはもぎ取る先生方。その姿を一生懸命見ながら、「がんばれ~!」と応援する子ども達。次々とみかんがちぎられ、下で見守る子ども達のもとに、ちぎられたばかりのみかんが届きます。その大きさにびっくりしながらも、みかんから漂う香りに惹きつけられ、そっと鼻をあてて匂いをかぐ子ども達。そのいい匂いを先生にもかいでもらおうと、先生にみかんを差し出す子ども、先生と一緒にみかんに鼻をあてて匂いをかぐ子ども、でこぼことした表面の感触を小さい手でじっくりと触りながら確かめている子ども、また、みかんの木の枝や葉っぱにも触って、その感触をあじわう子どもなど、様々な子ども達の姿が見られ、みかんちぎりを存分に楽しんでいる様子でした。
~その2へ続く~