花巻温泉、ホテル紅葉館で開かれた雑穀協会の懇親会は文字通り雑穀がふんだんに
使われこういう食べ方もあるのかと関心し岩手の郷土料理と雑穀がうまく結びつき
おなかも心も満腹になる2時間だった。
乾杯時の飲み物はリキュールグラスに注がれた一見ワインかと見間違う雑穀黒酢。
葡萄を皮ごと搾った時の紫色でほんのり甘くお代わりしたくなるほど。リクエストしたら
食前酒の代わりなので残念ながらとやんわり断られ・・・・。
八穀とは、黒米、赤米、大豆、粟、ヒエ、イナキビ、はと麦、アマランサス。
320mlちょっとかわいい瓶で販売され、花巻観光協会推奨商品として花巻シンボル
シールが貼られている。帰宅後早速飲んでみるとほのかに穀物の甘さが酸っぱさを
和らげ飲みやすい。会場には全国でも珍しいヒエ焼酎も並んでいたがアルコールに
弱い私は味見も出来なかった。一昔前までは見向きもされなかった雑穀が折からの
健康ブームと食生活見直しでにわかに脚光を浴びてきた。これを一時的なものに
終わらせずに今回得たネットワークで私自身も多面的な利用方法を提唱していきたい。