江馬直の創作奮闘記

やっとこさ無職ではなくなった創作家、
江馬直の日常を綴るブログです。

きみ玄白たれ、われ良沢たらん。

2018-01-01 22:09:47 | 各種感想文
『風雲児たち ~蘭学革命篇~』(NHK)、視聴。


不覚にも、と言ったら妙だが、新年早々感動してしまった。

何だろう、この感覚。

登場する史上の人々全てへの崇敬の念に溢れている。

そうだよ、こういうものが見たかったんだよ。


この調子で、年一回ペースくらいでいいから、「幕末篇」あたりまで制作してくれないかなあ。
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1 コメント

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新年のご挨拶申し上げます (明石のタコ(ハカセ))
2018-01-03 11:24:06
儒教だか神道だかわかりませんが、忌中ということなので、本来のご挨拶は自粛すべきところですが、今年が良き年になることを願う気持ちをこめて、ご挨拶致します。

『風雲児たち』私も見ました。コミック連載をリアルタイムで読んでいた(今はフォローしていない)世代としてもそうですが、学問にかける人を見守りたいジジとしても面白い内容でした。
 訳書の出版を「まだ直す余地がある」と引き延ばす良沢と「タイムリーに出さなくてはならない。間違いの訂正は後の世の人に任せて」という玄白の遣り取りは、研究成果を論文として発表する時の葛藤そのままで、身につまされました。私は…(本作の)良沢要素が悪い意味で8割以上だったので、遅筆に遅筆を重ね、結局先を越されたという経験をいくつももっているので、なおさらのことです。

 ところで、青木くん(もとい)秀秋(もとい)の安岡(宇田川)玄真ですが、彼の跡継ぎ(養子)である宇田川榕菴は私となじみのある人物です。
細胞生物学の講義のマクラに、「細胞」という言葉は榕菴が創ったcel(蘭:英語ならcell)の訳語です。というところから始めるからです。ドラマ中で登場した「神経」(蘭語zenew、英語ならnerve)の訳語といい、聞くだけだけでそれとわかる江戸時代のよい造語ではないでしょうか。
 高島俊男が書いている、「漢字が思い浮かばなければ何か分からない同音異義語だらけ」の明治の造語と比べるとセンスを感じさせます。

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