仙台市営地下鉄東西線「薬師堂」駅から南北線「長町」駅までの散策レポート その１
若林区散策マップ
先日、「仙台市歴史民俗資料館」（宮城県仙台市宮城野区）に行きました。
昔の冷蔵庫や洗濯機を見たり、おもちゃで遊んだりしました。
見学には結構体力を使うので、ちょっと疲れてしまい、1階の休憩所で休むことにしました。
そこには各種資料が置いてあり、思わず熟読してしまう資料もありました。
中でも若林区の散策マップは、街歩きが趣味の私にとっては大変面白く、
喉から手が出る程、欲しい地図でありました。
受付の方に確認して、いただくことができました。（喜）
やはり、地元作成の散策マップは参考になります。
早速、出かけることにしました。
ウォーキング開始！
１．薬師堂駅から「ジャンヌダルク フィスエペール」へ
今回は仙台市営地下鉄東西線「薬師堂」駅からスタートします。
国指定の重要文化財「陸奥国分寺薬師堂」等、良い観光スポットがありますが、
次回来訪時に取っておくこととし、南下していきます。
まずは、今回のお昼を用意するため、地元の超人気店、パン屋さんの「ジャンヌダルク」に向かいます。
雲が多い日でしたが、青空がのぞいており、良いウォーキング日和となりました。
東北本線貨物線の高架下まで来ると、「予告信号」なるものを発見。
はて何だろうと思って、高架下をくぐると、すぐそこは交差点となっており、信号機が設置されていました。
線路で信号が見えないため、一歩手前に「予告信号」を設置したのですね。
運転に気をつけたい場所です。
その交差点のすぐそばにお目当ての「ジャンヌダルク フィスエペール」があり、サンドイッチと菓子パンを
買いました。
こちらについては「仙台でランチ（１５） ジャンヌダルク フィスエペールの「厚切りベーコンのカプレーゼサンド」と「プランタン」」をご参照ください。
２．若林区役所へ
ジャンヌダルクでお昼のパンを買うと、若林区役所に向かいます。
多分、そちらでお腹が空くことでしょう。（笑）
「薬師高砂堀通り」に沿って歩いて行くと、若林区役所はすぐです。
若林区役所の前は若林区ふるさと広場。
サンドイッチをいただく前に見学することにしました。
仙台出身（多分若林区）の劇作家・小説家の真山青果の碑や、
「彫刻のあるまちづくり」事業の彫刻作品があります。
東屋やベンチもあり、そちらで休憩されている方もいらっしゃいました。
昔は染色のために使われたという「七郷堀」。現在は農業用水に用いられているそうです。
名前の由来は七つの村を潤したことにあるのだとか。
桜が咲いたら、さぞ素晴らしい景色となるに違いありません。
明治33年に伊達家の農園として開かれた「養種園」の跡地でもあります。
ここで「仙台白菜」が誕生しました。
一通り見学をすると、ランチタイム！
ジャンヌダルクさんのおいしいパンを頬張りながら、周辺の景色を楽しむのでした。
散策マップ
参考資料
- 若林区東西線沿線魅力★探検隊「若林WALKER」薬師堂駅
- ウィキペディア「七郷堀」
つづく
