コツコツ歩き隊!

散策!札幌(67) あいの里公園が稀少なトンボの棲息地であることを知る

≪前回からのつづき

<札幌市北区「あいの里」散策プラン>
【散策マップ】
・かなりの距離を歩きます。良い飲食店もありますので、営業時間や電車の時間など予め調べておき、よく計画を立てて足をお運びください。
・強風の日に札幌大橋を歩く時は、くれぐれもお気を付けください。無理をせず、場合によっては端折っても良いと思います。

【見どころ】
2.あいの里公園

「あいの里公園」は、あいの里地区の住宅街に隣接し、地域の身近な憩いの場として親しまれており、5.3ヘクタールの広さを持つ「トンネウス沼」を中心に、周囲をエゾアカマツやトド松などの樹林が取り囲む、緑豊かな公園であります。

「トンネウス沼」は、茨戸(ばらと)川に水門でつながる旧河川で、水深1m 前後、ひょうたん型の沼であります。

流れないことと、水深が浅く水草が豊富にあることから、貴重なトンボの生息地となっています。
セスジイトトンボ♂:ウィキペディアより借用
アジアイトトンボ♂:ウィキペディアより借用

セスジイトトンボ、オオイトトンボ、アジアイトトンボ などの希少種も見つかっているそうです。

遊歩道を歩くと、北海道ならではの美しい風景。
楽しいウォーキングとなりました。


🌟散策・こぼれ話「茨戸川」
あいの里エリアで、ぜひ見て見たかったものの1つに「茨戸(ばらと)川」があります。

地図で見ると、クネクネしている三日月形の川。
この辺りの水路はかなり複雑で、色々な河川とつながっています。
その様子をちょっとでもいいから見られたらいいな、と思っていたのですが、適当な場所が分からず、願いは叶いませんでした。
茨戸川の下流は志美(しび)運河を境に真薫別(まくんべつ)川というのですって。
茨戸川は古くから漁業に利用されてきており、ワカサギ釣りの名所と知られています。
また、川のほとりには「シャトレーゼガトーキングダム」(東茨戸)というリゾートホテルがあり、温泉があるので、いつか散策時に利用してみたいと思います。
(札幌駅からシャトルバスが出ているので便利。)

つづく≫
<参考資料>

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