コツコツ歩き隊!

散策!松島(1) 円通院へ行く 前編

円通院

伊達正宗公嫡孫・光宗公は非常に優秀で将来を嘱望されていたそうです。
しかし、残念ながら光宗公は19歳の時に急死してしまいました。
その死を悼んで建てられた霊廟が、宮城県松島町にあります。
「円通院」です。


円通院の山門。拝観料は300円です。

どう歩いて良いか全くわからない状態で、
先日、日本三景の1つに数えられる有名な観光地「松島」に行ってきました。

「松島海岸」駅に来る途中、車窓の景色に注目であります。とても素敵です。

「松島海岸」駅は東北の駅百選に認定されています。

JR仙石線「松島海岸」駅で降りると、観光案内所で地図をもらい、その場で行き先を決め歩くことにしました。

観光案内所は駅のすぐそばにあります。

しかし、地図を見た限り、すべての観光スポットを1回で回るのは無理だと判断し、見学場所を絞りました。
その1つが円通院です。

山門をくぐると、まず最初に七福神庭園(左)が出迎えてくれます。素晴らしい枯山水のお庭です。

境内の緑がとても美しく、心癒されます。

光宗公の霊廟「三慧殿」(左)と洞窟群(右)。
国の重要文化財に指定されている「三慧殿」にある厨子には支倉常長が西欧から持ち帰ったバラなど、
西洋的な模様が描かれています。
松島町には洞窟群が多く見られます。

またの名を「バラ寺」と呼ばれる円通院には仏教とキリスト教の出会いによって生まれた「白華峰西洋の庭」が
あります。

たくさんのバラが咲いていました。

円通院の本堂「大悲亭」(左)は小堀遠州作。こちらでは数珠作りが行われていました。
右写真は本堂の前にある池。おたまじゃくしがいっぱいいました。

境内の中はどこを歩いても心安らかになります。

足元を見ると看板が!
見上げると松島の町の花「石斛(せっこく)」が咲いていました。
岩の上や大木に着生するというラン科の植物。初めて拝見しました。きれいですね。

境内を案内されている方の話によれば、11月にはもみじが紅葉してそれはまた美しいとのこと。
ライトアップもされるということなので、必ずまた行こうと思いました。
でもその前に、雨に濡れたもみじもさぞ美しいだろうと思うので、梅雨シーズンにも足を運びたいと思います。

円通院を出ると、さらにお隣の瑞巌寺にも行ってみることにしました。

次回は円通院周辺をちょこっと紹介したいと思います。
つづく≫


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