コツコツ歩き隊!

お花で一休み(126) 馬が葉を食べれば毒にあたって酔うがごとくふらつくようになる木

美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。


この植物は、札幌ではあまり見かけないと思います。
もしかしたら1回くらいは見たかもしれませんが、記憶があいまいでよく分かりません。

3月中旬に東京にやって来て、この植物を見た時、「そう言えば、この植物、よく見ていたよなぁ。」と思いました。



「アセビ」であります。

「アシビ」や「アセボ」とも言うそうです。
「ヒガンノキ」と呼ぶ地方もあるらしいのですが、どこの地方なのか、イマイチ分かりません。
春彼岸の頃に咲き、仏前に供花されることが由来となっているそうです。

漢字では「馬酔木」と書き、馬が葉を食べれば毒にあたり、酔うがごとくふらつくようになる「木」というところからついたとされます。

ドウタンツツジと違って房状に花がついている…

ツツジ科アセビ属、常緑広葉樹の低木。
日本列島の本州(山形県以西)、四国、九州、それと中国に分布しています。

葉に限らず、全体に有毒成分を含有しているそうです。
よって殺虫剤に利用されることもあるとのこと。

札幌と東京の両方で見られる植物もたくさんあるけれど、東京(本州)ならではの植物もやはりあるようですね。
札幌に住んでいなければ、分からなかったと思います。

<参考資料>
  • ウィキペディア「アセビ」

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