レストラン「梟巣(おうるず)」
ご当地グルメがたくさんある北海道であります。
まだご当地グルメだと認知されていないだけで、
新しくて美味しい食べ物がある所だと私、とても注目しております。
そんな北海道には「新・ご当地グルメグランプリ北海道」というコンテストがあるのだそうです。
そしてそのコンテストで3回優勝し、殿堂入りを果たしたご当地グルメがあります。
「十勝清水牛玉ステーキ丼」(=牛玉丼)であります。
ご当地グルメですから清水町まで行かないと食べられないはずなのですが、なんと札幌でいただくことができました。
「白い恋人パーク」(札幌市西区)にあるレストラン「梟巣(おうるず)」。
只今、こちらにて期間限定でいただくことができます。
レストラン「梟巣」は「宮の沢白い恋人サッカー場」に面したレストラン。
北海道のプロサッカーチーム・コンサドーレ札幌の練習風景を(運が良ければ)見ながらお食事することができます。
美しい緑色の天然芝を眺めながらいただく牛玉丼はすごくおいしく、さすが殿堂入りを果たしたご当地グルメであると感心しました。
ところで、牛玉丼にはきちんとしたルールがあります。
- 正式名称は「十勝清水牛玉ステーキ丼」とする。(愛称は「牛玉丼」とする。)
- 淡泊な赤身の美味しさで知られる地元産の肉用牛「十勝若牛」を使用する。
- ステーキ肉の味付けは、協議会指定レシピに基づいた「味噌味」とする。
- ステーキ肉は、サイコロ状にカットする。
- 地元産の鶏卵を使用する。
- 鶏卵の調理方法は、「味噌味ふわふわスクランブル」とする。
- 鶏卵と組み合わせる食材は、各店自由とする。(なるべく地元産の食材、旬の食材にこだわる。)
- 北海道米を使用する。
- 協議会指定の白い卵形のどんぶりを使用する。
- 料金は1,000円(税込)以下とする。
※肉とごはんの量を少なくしたレディース丼もあり。(料金は税込800円以下)
和牛を使用しながらお値段を1,000円以下にするというのは、消費者にとってはなんとも有り難いルールであります。
しかし、採算を取ろうとすると、牛肉の量と質を考えねばならないでしょう。
しょぼくなってしまいそうな所をうまく卵が補っており、大満足の一品となっております。
味噌ダレがこれまたおいしくてね…
ご飯がメチャメチャ進みます。
レストラン梟巣では1,296円となっており、ちょっとルールと違いますが、きっと何か事情があるのでしょう。
おいしい牛玉丼が札幌でも食べられるのですから、うるさいことは言わないことにいたしましょう。
実に良いランチをいただきました。
またぜひ、いただきたいですね。
清水町に伺うか、「さっぽろオータムフェスト」での出店を楽しみにしております。 (来年も札幌に住みたいなぁ。)
公式HP:http://www.shiroikoibitopark.jp/
参考資料
- 「十勝清水牛玉ステーキ丼」リーフレット