「海の公園」という名前の公園
金沢区(神奈川県横浜市)に越してきて初めて「海の公園」を訪れた時、
心ときめきました。
青い海をウィンドサーフィンの帆が彩り、多くの人が海水浴を楽しんでいる。
白い砂浜には、体を横たえ、ゆったりと日光浴をする人々。
子供達の笑い声や若者たちの歓声が公園いっぱいに響き渡り、
イカの焼ける匂いが鼻腔をくすぐる。
海なし県(埼玉県)出身の私、目一杯、「想像の翼」を広げ、
真夏の「海の公園」を想像してみました。
私は、そんな賑やかな公園の遊歩道をのんびり歩きます。
なんて素敵なことでしょう。
とても楽しい気分になります。
夏が楽しみだなぁ。
海開きをしたら、ぜひ、想像した通りに遊歩道を歩くのだ、と決めておりました。
真夏の太陽が遊歩道を熱し、逃げ水が現れる。
肌はジリジリと焼けて・・・・
ん?
逃げ水?
ジリジリ?
いや、それは いかん、いかん!
そんな暑い中のウォーキングなんて、 無理!
春に楽しみにしていた「海の公園」散歩は、いとも簡単に取りやめとなりました。
(根性ないよねぇ。)
そんな訳で夕方、ほとんどの人が帰ってしまって静かになったであろうと思われる
「海の公園」を散歩してみました。
「海の公園」に行く途中で見られる風景もウォーキングの楽しみの1つ。
金沢漁港側の入口(写真左)を通って、公園へ。
砂浜の様子(写真左)。すでに人はまばら。その前に混んでいたのかどうか。イカは焼かれていたのかどうか。(笑)
園内には休憩所やトイレが完備されている。右の写真は休憩所の時計。
ビーチバレー用のコートもある。(写真左)
ここで「ビーチスポーツフェスタ」が行われるらしい。
砂浜の手前には芝生の広場やベンチがあり、海を見ながら休憩することもできる。
「八景島」駅(写真左)の周辺には趣のある公園が整備されており、
虫よけスプレーをしっかりしておけば、心休まる景色を見ながら一休みできます。
なお、「海の公園」は「新金沢八景」の1つ、「潮干 ・ 海の公園の白砂青松」として認定されています。「海の公園」とは
神奈川県横浜市金沢区にある都市公園(広域公園)である。
施設は横浜市が所有し、公益財団法人横浜市緑の協会が指定管理者として運営管理を行っている。
金沢地先埋め立て事業の一環として整備された。
横浜市内で唯一海水浴場が有る海浜公園。
海水浴場の砂は対岸の千葉県富津市の山砂を運び、海底に5年ほど仮置きしたものを使用している。
公園部分の埋め立てには、能見台の開発で発生した土を使用している。
(ウィキペディアより)