先日、こちらの記事にて今年の「市民雪像」のテーマを予想しました。
世相を反映していると言われる市民雪像。
見学の楽しみが倍増することから、いつの頃からか雪まつりが始まる前にテーマを予想するようになりました。
結構、真剣にやっておりまして、大きなニュースを見ると、雪像のテーマになるのではないかと、手帳にメモしたりしております。(笑)
さて、今年はいくつ当たったでしょうか。
答え合わせと行きましょう!
<世相を反映したもの>
1.新紙幣の人物 → 予想・ハズレ
なんと、全くありませんでした。(ガビーン。)
渋沢栄一くらいあっても良いのではないかと思いました。
北海道ガスや札幌麦酒会社など、多くの北海道の開拓や発展に寄与した人物でありますぞ。
札幌市民の皆さん、ちょっと勉強不足なのではないかと思ってしまいました。
2.芸能界より:西田敏行、中山美穂 → 予想・ハズレ
こちらもありませんでした。
その代わり、こちらが!

「こっちのけんと」さん、さっぽろ雪まつりに堂々、初登場であります。
作品としてもナイスです。
こうした力作が市民雪像を盛り上げていることは間違いありません。
来年もぜひご参加を!
楽しみにしております。
3.生物:シマエナガ、クマ → 予想・的中
今や北海道を代表する生物としてクマを抑え、NO.1となった感のある「シマエナガ」。
雪像にもたくさん登場しました。

あまりにも多く、ちょっとびっくりしました。
「カワイイ」が大好きな日本人の特徴を表しているとも言えますが、もう少しひねりが欲しいところ。
上作品はクラーク博士の真似をしているシマエナガですが、思わず、「どこが!」と突っ込みたくなるところがユーモラスでナイスであります。
また、クマとのコラボも多かったです。

トウモロコシといくら丼を加え、記念撮影にピッタリな雪像となっています。


こちらの作品はただ「可愛らしさ」を表現しただけでなく、北海道の現状を今後、北海道が解決して行かなければならない課題として表現しており、秀逸であります。
これぞまさしく「世相を反映」しております。
非常に良い作品であります。
クマと言えば、今年は「木彫りの熊」も登場しました。

昨年、北海道では「木彫りの熊」も話題となりました。
上作品のように定番のものあれば、最近は…

色々な木彫りもありますので、お気に入りのものが見つかるかもしれません。
探してみると良いと思います。
その他、「生物」としては…

「鮭」や、
(躍動感が感じられ、ナイス!)

「シャチとザトウクジラ」、

「シマフクロウ」が登場しました。
「シマフクロウ」は雪像を通して、自然環境の保全について考える一機会となりました。
良い作品です。
昨年、話題となったペンギンやゾウはなく、そういう意味でも世相を反映しているなぁ、と思いました。
今年は、どんな生物が巷をにぎわすでしょう。
明るい話題であることを願うのでありました。
つづく≫

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