北海道大学札幌キャンパス
北海道大学札幌キャンパスの地下には2つの地底世界があるのだそうです。
1つは地下1~2mにある1000年前の擦文文化の世界であり、
もう1つは地下2~3mにある2000年前の続縄文文化の世界とのこと。
よって北大はキャンパスで発掘・調査した遺跡のうち代表的な地点17ヶ所に、
こちらのような野外解説板「人類遺跡トレイルサイン」を設置し、紹介しています。
しかし、私が訪問したのは冬季。
雪で埋もれており、遺跡の様子を拝見することはできませんでした。
歴史的建造物など見学場所の多い北大ではありますが、
考古学の面からも非常に興味深い場所と言えるでしょう。
雪がない時に行かれた時は、ちょこっとご覧になられてみてはいかがでしょう。
さて、そんな北大を描いた風景印を2つ、ご紹介いたします。
<札幌北大病院前郵便局>
テーマ : クラーク像、ポプラ並木
切 手 : 和の食文化シリーズ第4集「和菓子」 82円
<札幌北七条郵便局>
テーマ : クラーク像、ポプラ並木
切 手 : 和の食文化シリーズ第4集「和菓子」 82円
クラーク博士の像とポプラ並木。
テーマは同じですが、意匠は異なっています。
面白いのは像の台座の文字。
どちらを印に描くかで像の描き方がちょっと変わっています。
北七条郵便局はクラーク博士の名言「Boys, be ambitious.」を入れたかったのですね。
像の台座を多少変形して描いています。
ところで札幌を象徴すると言っても過言ではない北大のポプラ並木。
今こうして見ることができるのは多くの人の努力と協力のお陰であります。
並木道のそばにその様子を記した説明板があります。
ぜひ一読されてみると良いでしょう。
各所所在地
参考資料
- 北海道大学「歴史的資産ガイドマップ」