札幌市中心街散策 平成31年3月19日実施 その2
赤れんが庁舎に行く前に…
赤れんが庁舎を見学するのなら、できれば事前にこちらの本を読んでおくことをおすすめします。
赤れんが庁舎のガイドブックであります。
読んでおくと、庁舎内の資料やパネルなどの展示物を拝見するのが面白くなります。
また建物自体の見どころも分かり、充実の見学となること間違いありません。
『赤れんが庁舎物語』(一般財団法人 北海道北方博物館交流協会)。
問題はこの本がどこで入手可能かなのですが、私は中島公園(札幌市中央区)内にある北海道立文学館にて購入しました。
札幌市内の本屋さんにもあると良いなぁ、と思います。
散策マップ
散策開始!
3.赤れんが庁舎
大通公園5丁目の花壇に咲いたという「雪割草」を見たくて立ち寄ったものですから、赤れんが庁舎には道議会議事堂側から入りました。
正面ではないのに(南側出入り口のある側)、絵になっている赤れんが庁舎はネオ・バロック様式。
竣工は明治21年(1886)12月でありました。
しかし、現在の建物は昭和43年(1968)に復元されたもの。
赤れんが庁舎は一度、火災で屋根が焼け落ち、内部は全焼するという悲劇に見舞われております。
一番の原因は延焼を防げなかったことであり、それは平井晴二郎の設計を無視して八角塔(上写真)を追加、その八角塔設置の費用を捻出するために防火扉の予算を削ったからであるとされています。
ちなみに現在の庁舎は大きくて頑丈は防火扉が各所に取り付けられております。
さて、優美な佇まいを見せる赤れんが庁舎の復元にあたっては、当時困難を極めたそうです。
というのも、創建時の図面が一枚も残っていなかったからです。
明治時代の写真を拡大し、煉瓦の数を1つ1つ数えたりしたそうです。
また、煉瓦の製造もJIS規格になく、成形機械で作れないものもあったので、1個ずつ木型で抜き取ったりしなければならなかったそうです。
そんな事を知って改めて庁舎を見ると、煉瓦の種類も色々、
積み方にも意匠が凝らされていることが分かります。
ちなみに基本の積み方は、日本では珍しい「フランス積み」だそうです。
※gooブログのリニューアル化に合わせ、レイアウトを少しずつ変更。
1記事あたりの量が増えてしまったため、赤れんが庁舎は2回に分けて紹介します。
参考資料
- 『赤れんが庁舎物語』(一般財団法人 北海道北方博物館交流協会)
つづく≫










