東向島をウォーキングしてみよう!
今回は法泉寺(東京都墨田区東向島3丁目)から出発します。
散策コース
コースは地図で確認できます。こちらへ(ちず丸が開きます。)
ウォーキング開始!
7.法泉寺(ちず丸
)
東向島を地図で見ると、「寺島」という名前が出てきます。
(第一・第二・第三寺島小学校、寺島図書館など。)
街の名と関連がなさそうな名前の場合は、昔の地名の名残であったりするので、
気を付けて見るようになりました。
(あと橋や公園などの名前にも残っていることがあります。)
「東京の地名由来辞典」で調べてみると、東向島の辺りは、
「寺島郷」と呼ばれ、その名はすでに1398年には出てくるのだそうです。
(「寺嶋」。)
古代、隅田川の流路は幾筋にも分かれ、岩盤の堅い高台は島となっていたそうです。
現在の東向島も島の一つで、そこには、お寺が2つ(法泉寺と蓮花寺)建立されていたため、
「寺島」と呼ばれるようになったのだそうです。
残念ながら、昭和7年に東京市三五区制が敷かれるときに消えてしまい、
現在は小学校や図書館などでしか、その名を見ることができなくなってしまいました。
法泉寺はそんな地名の由来となったお寺なので、行ってみることにしました。
法泉寺は、曹洞宗で晴河山といい、文京区駒込吉祥寺末です。
寺伝によれば、昔、葛西三郎清重が所領地に両親追善のため建立しました。
しばしば兵火に焼かれて荒廃していましたが、
1532年、僧安元が中興して旧観に復したので、一応開山は安元ということになっています。
(墨田区のサイトでは「安充」になっています。えーっ、どうなってるの!?)

山門を入りすぐ左手に安置されている総高357センチメートルの地蔵菩薩立像は、
区の登録有形文化財となっています。(写真左)
そのほかにも、民衆の信仰の対象となっていたであろう仏像などもたくさん見られます。
8.白鬚神社(ちず丸
)
区内最古の神社の一つといわれています。
平安時代に慈恵大師が関東に下ったおり、
滋賀県に鎮座する白鬚大明神の分霊を勧請して祀ったのが始まりといわれます。

隅田川七福神の一神、寿老神も祀られています。
境内にはたくさんの石碑があります。

狛犬は1815年、当時花柳界で知られた吉原の松葉屋半右衛門と
山谷の料亭八百善の奉納したもの。
と言われてもピンとこないのですが、つまり水商売関係の人々の信仰も厚かった、
ということなんだそうです。
よりみち・セイコー時計資料館
「時」「時計」に関する広範囲な標本・資料を収集しており、
主に日本の時計産業の成立・発展の歴史を紹介している資料館です。
展示品について理解を深めるため、説明員が館内を案内してくれるそうです。
そのため、事前に予約が必要です。
<利用案内>
- 開館時間 AM10:00~12:00 , PM1:00~4:00
- 休 館 日 日・月曜、祝日、年末年始
- 入 館 料 無料
- 事前に電話で予約(TEL:03-3610-6248)
- 館内撮影禁止
- 公式サイトはこちら。
実は行っておりません。ぜひ行ってみたい所です。
向島百花園「月見の会」
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江戸時代に文人たちにより催された、観月の句会が原型といわれる中秋の伝統行事。 日時:平成23年9月11日(日)~9月13日(火) |
お世話になった本やサイトなど
- 「すみだの史跡文化財めぐり ふるさとガイド」(墨田区教育委員会)
- 「東京の地名由来辞典」 竹内 誠・編 (東京堂出版)
- 墨田区公式サイト 法泉寺の銅造地蔵菩薩立像
- 隅田川七福神めぐり 墨田区公式ウェブサイト
次回はいよいよ最終回です。≫










