観光アートプロジェクト
先日、浅草(東京都台東区)を訪れた時のこと。
ウォーキングをしようと、東京スカイツリー(墨田区)に行くことにしました。
東京スカイツリーがオープンしてから、まだ一度も足を運んだことがなかったので、
せめてショッピングゾーン(東京ソラマチ)だけでも見学をしようと思ったのです。
(東京ソラマチは便利でいいですね。)
そんな訳で浅草通りを歩いていると、業平橋の下にとても目を引く建物を見つけました。
船の形をした建物。
海に浮かんでいるかのごとく、建物の前には池が作られ、その周りには色とりどりの花菖蒲が咲いています。
この建物は何だろうと思いましたが、工事中のため、入れません。
業平橋のすぐ下には何やら芸術的なオブジェがあります。
工事が終わったら、どんな場所なのか分かるだろうと思っていたら、
浅草文化観光センターでもらった『台東瓦版』(台東区観光情報誌)vol.1に答えが出ておりました。
「GTS観光アートプロジェクト」を実施中なのだとか。
GTS観光アートプロジェクトとは。
G=東京藝術大学、T=台東区、S=墨田区を意味する。
この3つが連携して、東京スカイツリーによって注目を集める隅田川両岸エリアを
観光アートゾーンに変えていくプロジェクトである。
平成24年度までに東京スカイツリーのビューポイントにアート作品を12作品設置する(現在は8作品を公開中)ほか、
秋には地域を会場に様々なアートイベントを展開する「隅田川 Art Bridge」を開催するなど、
アートを楽しみながら街歩きや東京スカイツリー観光を楽しめる回遊ルート作りを行っている。
私が見たオブジェは12のアート作品の1つだったのですねぇ。
街歩きが好きな私にとって耳よりの情報。
とてもうれしくなりました。
また街歩きの楽しみが増えます。