渡辺商店
散策をした日は快晴でかなりの暑さでした。
熱中症にかからないように、「COCO'S」で休憩した後、また元気にウォーキングを再開しました。
「COCO'S」のある辺りは「大道」(神奈川県横浜市金沢区)と呼ばれる街で、気になるお店をいくつも見つけました。
なかでも、日用雑貨屋さんの「渡辺商店」さんは、

とにかく商品がきれいに並んでいます。店の奥も整然としてました!
とても美しい佇まいのお店で、私、見惚れてしまいました。
(お買いものしたかったです。)
ぜひ、どなたかに絵を描いてほしいと思いました。
ずーっと渡辺商店さんの方を見ながら歩いていたものですから、次の目的地「宝樹院」をかなり通り過ぎてしまいまして、
私、慌てて逆戻りしたのでありました。(苦笑)
散策マップ
「散策! 横浜金沢区 朝比奈六浦コース編(1)」にて参照こと。
見学スポット
12.小泉又次郎誕生地 <小泉元首相の祖父の生まれた地>


小泉純一郎元首相のお祖父さんである小泉又次郎氏の生家があったことを印す石碑があります。
純一郎元首相のお父さん、純也氏が建てられました。
こちらの碑文はとても読みやすく、それをきっかけに小泉家について少し興味を持ったのですが、
・・・。
ホント「人生いろいろ」でありますね。
なお、この碑からさらに西に進みますと、「宝樹院」がありますが、本堂ではなく、
墓所へ通じる道の前に石柱(地図では14)がありまして、
こちらの文字は、


小泉元首相が書かれています。
「大道」は小泉家ゆかりの地なのでしょうね。
13.高栄山 宝樹院 <別名、目つぶし阿弥陀のおわすお寺>
真言宗御室派
本尊 : 大日如来
開山 : 永叫
創建 : 慶安3年(1650)
開基 : 永叫
宝樹院の阿弥陀堂に祀られている阿弥陀三尊像は、もともとは宝樹院のすぐ崖下に建立された常福寺というお寺の
ご本尊だったのだそうです。
平成3年の解体修理の際、三尊の頭内部から、発見された納入品によって判明しました。
一体、中にどんなものが入っていたのでしょう。
2004年の夏、神奈川県立金沢文庫にて、特別公開されたそうなのですが、
10年以上経っていますし、また公開してもらえないでしょうか。
ぜひ、見てみたいものです。
なお、常福寺は足利持氏の祈願所とされた寺で、その周辺(すなわち大道)は持氏の領地だったそうです。
そして、常福寺の門前には関所があり、通行税を取っていたそうです。
「塩の道」は有料道路だったのですね。
徴収したお金は称名寺造営の資金となりました。


電信柱に取り付けられた案内板。これの下にお寺の名前の彫られた石柱(地図では14)があり、

目の前の坂道を上っていくと、本堂ではなく墓所に辿り着きます。
どうもここより東側にある道を曲がらなくてはいけなかったようです。(涙)
墓所前から眺めた景色(写真右)。
「大道」という地名はちゃんと残っております。
15.鼻欠地蔵 <金沢区に2つある磨崖仏の一つ>
磨崖仏(まがいぶつ)なるものを私、一度も見たことがありません。
ガイドブックを見て、ここ神奈川県にあることを知り、ぜひ見てみたいと思いました。
磨崖仏とは
自然の巨石や岩壁に彫刻した仏像で石仏の一種。
日本では、平安、鎌倉時代の作が多くみられる。
奈良時代から造られていたとする説もあり、滋賀県の狛坂(こまさか)磨崖仏などはその一つと伝わるが、
制作年ははっきりしていない。
国宝の「臼杵磨崖仏」など指定文化財になっているものの多くは、大分県に集中している。
(朝日新聞「キーワード」より)
この「朝比奈六浦コース」にも磨崖仏があり、行く前から楽しみにしておりました。


こちらが磨崖仏、「鼻欠地蔵」です。
もし説明板がなかったら、素通りしてしまうだろうと思われるくらい風化が進んでいます。
魅力帳(横浜金沢魅力帳)にある「江戸名所図会」の絵を照らし合わせてみて、ようやく輪郭がわかるのでした。
初めての対面だったのに、これからますます風化が進むであろう磨崖仏の今後を考えると、
感激するよりも切なくなるのでありました。
(なんとか風化を食い止める方法はないのでしょうか。)


写真左:「鼻欠地蔵」を横からみたところ。
写真右:説明板には「江戸名所図会」の絵が紹介されています。風化のため鼻が欠けて、「鼻欠地蔵」。
参考文献
『横浜金沢魅力帳』(横浜市金沢区地域振興課 発行)
ついに、次回は最終回であります!
(やったー!)
長かった。
つづく≫










