今やウォーキング・テーマの定番となった「マンホール」。
近隣の街へ出かけて行くのも楽しみとなります。
調べれば調べる程にマンホールの観察ポイントは増えて行きますよ。
近隣の街へ出かけて行くのも楽しみとなります。
調べれば調べる程にマンホールの観察ポイントは増えて行きますよ。
ある日のこと。
夜道をウォーキングしておりました。
最近は往路と重ならないよう復路は別の道を歩くようにしております。
ちょこっとでもいいから距離を稼がないと、ズボンのサイズをもうワンサイズ上げなくてはならないことになりそうだからです。(汗)
そんな訳で「サツドラ月寒西1条店」の前を歩いておりました。
いつもの癖で、マンホール蓋をチェック。
「北海道ガス」のマンホールを発見しました。
北海道ガスは正式には「北海道ガス株式会社」と言い、札幌市・石狩市・北広島市・恵庭(えにわ)市・千歳市・小樽市・函館市・北斗市・北見市を営業エリアとしている、一般に「北(きた)ガス」と呼ばれているガス事業者であります。
当然、我が家もお世話になっております。
上写真のマンホールの中央部分(紋章座)に描かれているものは、「北ガス」のシンボルマークであります。
こちらのマンホールはよく見かけるものなのですが、果たして当ブログで紹介すべきか、考えておりました。
札幌って、ガスのマンホールが多い気がする、とつぶやきながら数歩進みました。
すると、今度はこちらのマンホール。
暗くて分かりにくいと思いますが、☆の中に北というマークが入ったマンホールがありました。
北海道で使われるマークには雪の結晶や星が使われることが多く、こちらもその一例だと思いました。
道民にとって雪と星への想いはひとかたならぬものがあるように思います。
さらに数歩進むと、こちらのマンホール。
何やら見慣れない文字が刻まれています。
いやぁ、たかがマンホールと思うことなかれ。
マンホールで漢字の勉強もできるんだよねぇ。
はて何と読むのか…
後で調べ…
「!」
と考えたところで、閃きました。
「ガス」じゃないのか。
しかも三つとも「北ガス」のマンホールではないのか。
急遽、逆戻り。
写真撮影となりました。
マンホールというものは同じところが設置しても、時が進めばデザインを変えることが多く、ゆえに新旧のマンホールを探す楽しみがあるのですが、歴代のマンホール(しかも3つ)が同じ場所に並んでいることは滅多になく、今回のケースは非常に珍しいと言えます。
老朽化が進めば、いずれは新しいマンホールに替えられてしまうため、「☆」と「瓦斯」のマンホールはなくなってしまうでしょう。
さて、色々調べてみて、以下のことが分かりました。
後日見つけた「北ガス」のマンホール(小)。
①2番目に見つけたマンホールは、やはり「北ガス」のマンホールのようです。
☆に北の文字入りは「北ガス」の旧社章だそうです。
②3番目に見つけたものは、「瓦斯」が「ガス」と読むことから、やはり「北ガス」のものであると思われます。
断定できないのは、このマンホールを紹介されている方がいらっしゃらないからであります。
もしかすると、大発見かもしれません。
その日のウォーキングは、ワクワクが止まらず大興奮のうちに終了したのでありました。
雪が降る前に見つけられてホント良かったです。
あぁ、楽しかった!
<参考資料>
- ウィキペディア「北海道ガス」
- 日本マンホール蓋学会「北海道ガス(株)」
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