ウォーキング日常コースが1つできました。
本当は有酸素運動が嫌いです。
しかし、健康のため何か1つでいいから克服しようと思いました。
それが「ウォーキング」です。
「嫌い」から始めるので、続けるためにそれはもう色々と工夫をしました。
その1つが「コース作り」であります。
ただ歩けば良いだけの「ウォーキング」なので、どこを歩いても構わないのですが、
歩いていて「楽しい」と思わないと続けられません。
よって、「楽しい」と思えるような場所をコースに入れなければなりません。
短距離であるなら簡単なのですが、長距離の場合はそうは行きません。
引越しして間もない頃は、コース作りと称してあちこち歩くことが楽しみとなるので、
その間に候補地を選び出していきます。
「称名寺」は金沢区（神奈川県横浜市）に住み始めて、
すぐ足を運び、いっぺんで好きになりました。
よって、ここを日常コースに入れるべく、探索が始まりました。
道は色々あるのですが、どうも決定打に欠けます。
問題は自宅から称名寺までのルートです。
しかし、遂に納得のいくルートを発見しました。
「金沢歴史の道」であります。
金沢歴史の道とは
神奈川県横浜市金沢区にある旧国道。
通称「バス通り」と呼ばれているらしい。
瀬戸神社～瀬戸橋～「洲崎町」交差点を経て称名寺へ行くルートである。
ここには中世から現在まで歴史を感じさせる神社仏閣、遺跡、言い伝えなどが遺されている。
（参考：「かなざわ歴史散歩」及び横浜金沢観光協会HPより）
私の場合は野島公園の方から行くので、「洲崎町」交差点から「金沢歴史の道」に入ります。
上記の説明にある通り、本当にここには神社仏閣（教会も）がたくさんあり、
歩いていると、邪心を持ってはいけないと言いますか、
心が洗われるような気持ちがいたします。
＜金沢歴史の道にある神社仏閣＞
１．瀬戸神社 ＜源頼朝が創建した神社＞
創建 ： 治承4年（1180年）
祭神 ： 大山祇命（おおやまつみのみこと）、他
こちらに収められている「舞楽面二面（抜頭面、陵王面）」は国の重要文化財、
「木造守門上坐像」は横浜市指定有形文化財となっている。
参考記事 ： 散策！ 横浜金沢区 朝比奈六浦コース編（２）へ
２．琵琶島神社 ＜北条政子が創建＞
創建 ： 治承4年（1180年）
祭神 ： 市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）
参考記事 ： 散策！ 横浜金沢区 朝比奈六浦コース編（３）へ
３．洲崎神社 ＜県下有数の大きな獅子頭雌雄一対を有する＞
創建 ： 応長元年（1311）の大津波で長浜のが全滅した時、一部の住民が移住してきて、
第六天を奉じたのがはじまりと言われる。
祭神 ： 誉田別命（ほんだわけのみこと、応神天皇）
４．知足山 龍華寺 ＜800年以上の歴史をもつお寺 ＞
真言宗御室派
本尊 ： 大日如来
開山 ： 文覚上人
創建 ： 文治年中（12世紀末）
開基 ： 源頼朝
寺宝 ： 脱活乾漆造の菩薩座像
梵鐘（県指定重要文化財）など
５．福船山 安立寺 ＜船中問答を聞いて帰依した悟明が開基＞
日蓮宗
本尊 ： 十界大曼荼羅 感応の祖師像
創建 ： 文応元年頃（鎌倉時代）
開基 ： 安立院日悟
６．法爾山 天然寺
浄土宗
本尊 ： 阿弥陀如来立像
創建 ： 天文年間（1532年～1554年、戦国時代）
開基 ： ・光明寺19代の然誉禅芳和尚（ねんよぜんぽうかしょう）
７．町屋神社
創建 ： 元和元年（1615年）、大坂城落城の際に豊臣氏遺臣が移り住んできて、
牛頭天王を祭ったのがはじまり。
祭神 ： 牛頭天王（ごずてんのう、須佐之男命）
８．金沢八幡神社 ＜この一帯の総鎮守＞
創建 ： 鎌倉時代にはあったとされる
祭神 ： 応神天皇
９．三療山医王院 薬王寺 ＜源頼朝の弟・源範朝ゆかりの地であり、その位牌のあるお寺＞
真言宗御室派
本尊 ： 薬師如来
創建 ： 鎌倉時代前期
１０．称名寺 ＜鎌倉幕府の重鎮、北条実時が創建＞
真言律宗
本尊 ： 弥勒菩薩像（国指定重要文化財）
開山 ： 審海上人
創建 ： 13世紀中頃
開基 ： 北条実時（さねとき）
参考記事 : 横浜市金沢区を歩く（１６） 称名寺
このルートを加えることにより、超お気に入りのウォーキングコースが完成しました！
（やっとできた！）
うれしいなぁ。
これでますます金沢区ライフを楽しむことができます。
（バンザーイ！）
