コツコツ歩き隊!

横浜市金沢区を歩く(9) 和田山

坂道なのか山道なのか

以前からとても気になっていた場所があります。
それは国道16号沿いにあり、横浜市と横須賀市(いずれも神奈川県)の境にある交差点
「和田山入口」。

「山があるの?」

興味がそそられました。
横を向くと、とて急な坂道が見えます。

なんだか住宅街への入口のようにも見えるのですが、
ちょっと先へ進めば、緑豊かな山野があるのかも、と思い、
のぼってみることにしました。

自宅周辺にある坂を上るため、筋トレをしてきた私、
(最近、さぼり気味か!?)
やる気満々です。(笑)

せっせとのぼります。

勾配の急な道ではありますが、意外と早く山頂(?)に到着しました。

あれ?
やっぱり住宅街でした。
ちょっと拍子抜け。

もともと山であった所を宅地開発したということなのでしょうか。
そう言えば、京急線に乗って窓の外を見ると、山が家で覆い尽くされている様子をよく見かけます。
それだけ横浜に住みたいと思っている人がたくさんいるということなのかもしれません。
(何を隠そう、私も横浜に引っ越すことが決まった時は喜びました。)

ところで、和田山のように完璧に宅地開発されると、そこは「山」なのでしょうか。
道はどうなんでしょう。
山道と呼ぶべきなのか、それとも坂道と呼ぶべきなのか。
(きれいに舗装もされているし、住宅街だし、坂道ですよねぇ。)

交差点の名称標識に「和田山」と記されているが故に妙にこだわってしまう私。
でも、ややこしくなるからと言って、違う名称にしてしまったら、
「和田山」の存在が人々の記憶から消えてしまうのではないか、
それはそれでとても寂しく、惜しいことのように思います。

やはり、「和田山入口」で良いと思います。

住宅街をただテクテク歩いただけなのに、
この日は、とても良いウォーキングができて、楽しかったのでした。

<ウォーキング風景>


勾配が急な所はコンクリートで舗装されています。


山頂からの眺め。きれいな夜景を見ることができそうです。

せっかくなのでそのまま道なりに進むことにしました。
下り坂は蛇のようにクネクネしています。

途中に公園がありました。
ゆっくり休憩ができそうな雰囲気の良い公園でした。

公園内にある町内会管理の防災備品倉庫。
「瀬ヶ崎」とあります。

そう言えば、「瀬ヶ崎」という名称を時々見かけます。
「タモリ倶楽部」でもやっていたけれど、旧町名って店名や町内会の名前に残っていたりするんですよね。
「瀬ヶ崎」ってやはり旧町名なんですかね。
今度調べてみよう。
(ちなみにこの辺りの町名は「六浦東」。)


瀬ヶ崎神社。
「関係者以外立入禁止」とあったので、お参りは控えました。

神社階段の脇にあった庚申塔。
破損していましたが、三猿が存在感たっぷりに刻み込まれており、目を引きました。

坂を下りると、関東学院大学の裏側にある通りに出ます。
(ほぉ、ここに出るのね。)


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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