京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
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Mちゃん7歳のお祝い準備・お誂えの着物

2019-11-21 15:31:22 | お客様の着物紹介

朝晩冷えるようになってきましたが、

秋らしいお天気が続き気持ちがいいですね。

こんな時は虫干しにぴったり、わざわざ「虫干し~~」って考えなくても

タンスを開けたり、着てあげたり・・・着物を空気に触れさせてあげてください。

 

今日は、先日お祝いの日の写真だけアップしたのですが、

7歳のお祝い着を準備されたお客様の事、参考にしていただければとご紹介します。

 

 

着付けでバタバタしていて撮った写真、Mちゃん、ふざけている写真ばかりで・・・

 

 

お母さんと一緒に店にもよく立ち寄ってくれ、生まれた時から、よ~く知ってるMちゃん。

3歳のお祝いのときもブログでご紹介させていただいたのですが

3歳のお祝い着は、お手持ちの大人の江戸小紋を3歳用に仕立て替えました。


そして、数年の間に・・・

7歳の着物はどうしようかな・・・着物が好きなママは

楽しみながら着物選びをしてくださいました。


当店は、以前から、新しく誂えるなら

7歳の時だけでなく大人になっても仕立て替えて着られるような小紋で

7歳のお祝い着を作っては?と提案しています。


そんな考えに賛同してくださっていたママの目に

2年ほど前、こんなかわいい小紋が目に留まり

たちばなの花がカワイイ黒地の小紋。

前から、地色は紫がいいかな・・とイメージがあったのと、

Mちゃんに黒では少し「強い」かな・・という事で

この柄で、地色を紫にして染めてもらうことにしました。

 

 

地色の紫に合わせて、差し色にも好きな色(今回はターコイズブルー)

を入れてもらえるようにお願いして。

 

染めあがった小紋は、しばらく反物で寝かせておいて・・

その間は、八掛の色やコーディネートのこと、楽しく考える時間です

 

 

お祝いが近づいてきた夏頃には、お仕立しました。

大人になって着られるように、反物を裁って、縫いこんでいます。

 

八掛は子供らしく真っ赤にしましたが、大きくなった時にはまた色を変えても

 

 

肩揚げ、ママ作。(エライ

帯は、お知り合いから頂いたものを合わせることにして・・

(あるものはなるべく使いましょう~という方針

 

さ~~、楽しみなコーディネート。

まず決まったのは、

 

 

草履とバック。

バックも、7歳だけでなくあとでも使えるといいな~というご希望で

実は、7歳用でなく、成人式用に作られた小ぶりのものをチョイス。

 

赤の絞りの帯揚げもお手持ちのものを使い

悩んだ挙句、帯〆ほか小物類は白系、伊逹衿と扱きは赤にして、

赤と白で統一した品の良いコーディネートに収まりました。

 

 

そうそう、写真を撮るのを忘れてましたが、

髪飾りは今年初めに、ワークショップをした組紐アクセサリー「mitorit」さんで

オーダーしたもの。

すこ~しづつ、すこ~しづつ、揃えていかれました。

 

今回、感じたことですが、七五三の小物類、レンタルなどが多くなったせいもあってか

メーカーさんが撤退している傾向で・・悲しいかな

色や種類、以前に比べると少なくなってきています。

 

 

バックも、大きすぎることなく、バランスがとれていると思います。

最近は、簡単になんでもレンタル、使い捨て、その時だけ間に合えばいいという

時代の流れを感じてしまいますが

こうして、あとまで使えるようないいものをじっくり選んで、大切にする

って、私は好きです。

Mちゃんが大きくなった時、このママの思いや考えが伝わってくれるといいな

お正月、そしてその先に十三参りや、卒業式の袴の下に

この着物がずっと着てもらえたら、嬉しいです

 

 

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