京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

温故知新

2013-04-29 23:10:02 | ひとりごと
ゴールデンウィーク、前半が終わりました。
いいお天気に恵まれて、お出かけにはとてもよかったですね。

私は、今日も午前中着付けのお仕事

そして、その後ちょっと探し物があって、池袋まで出かけました。
目当てのものは見つからなかったのですが、
その途中、古本市をしているところを通りかかり
なんとな~~く目に留まったのが、古い着物の本。
昭和50年半ばの2冊。

いつもなら素通りするのに・・・、
悩める子羊を神様が導いてくださったのではないかと思えるくらい

今回、喪服の件で、皆さんからコメントを頂いたり、たくさんの方にその記事を
読んでいただいたことで、少々考え込んでいました・・
(意外に?根が生真面目なのもので


時代が変わって行くのにしたがって、着物に関しての常識みたいなものも少しずつ変化しています。

あんなに耳障りだった「ら抜き言葉」が、当たり前のように使われているように・・
もともとの使い方を間違っている言葉がたくさんあるように・・・

着物の常識も変わっていくことも、受け入れていかなくてはいけないのだろうな・・と
感じる事もたびたびです。
たとえば、他のものに関しては季節を大切にするのに、
「留袖や振袖に関しては真夏でも袷でオーケー」になってしまってるように。


最近、自分自身が年をとってきて、周りが若く、
私が教えていく事が多くなってきた事を実感しています

最先端のおしゃれを提案する事は、たのしくて簡単だけれど
本来はどういうものだったか・・が今まで以上に気になりだしました。

今は着物を着る人も、着物のことを知っている人も少なくなってしまいました。
着物人口がもっと多かった時代の事が、知りたい

そう思っていたところで、目の前に飛び込んできた古い雑誌。
以前にも友人のおばあちゃんから羽織とコートの古い本を頂いて大事にしていますが
今の私には、着物をたくさん着ていた時代を知る事ができる大切なものです。


新しいことを伝えていくためには、ちゃんと正しい事を知っていなければ

故(ふる)きをたずねて新しきを知る

今ほど、その意味をしっかり受け止めた事はなかったかもしれません

気になった2冊の着物の本のほか、ちりめんのお細工物の本もおまけに買ってきました


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