小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

歯科と循環器内科(心筋梗塞、狭心症)

2008-12-31 09:10:00 | 医科と歯科

心筋梗塞や狭心症は、心臓の筋肉に行く血液が減少することによって胸の痛みを

覚える病気です。

               

心臓が健康な人でも歯科治療を行うと血圧や脈拍が上がるので、これらの虚血性

心疾患のある方にはさらなる注意が必要です。

                  

重要なのは胸痛発作を起こしてどれくらいの期間が経っているか、です。

          

狭心症の発作を起こして6ヶ月以内は外科処置は避けなければなりません。

            

心筋梗塞の発作を起こして6ヶ月以内は歯科治療自体を避けたほうが無難です。

                           

また発作を起こしそうな方であれば、血圧や脈拍数などをモニターしながら歯科

治療を行う必要があります。

                         

担当の内科医と密接に連携して歯科治療を行う必要があります。


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