小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

タバコと歯周病(外部要素)

2008-07-08 10:15:00 | タバコと歯科

タバコを吸うと歯が着色します。

            

お茶やコーヒー、ワインなどでも着色しますが、これらは歯ぐきに害を及ぼしま

せん。

             

唯一タバコの着色のみが歯周病の原因となりえます。

               

タバコのタールが歯に付くと汚れが付きやすくなります。

       

これはタールがべとべとしているために汚れがつきやすくなるのです。またこの

タールについた汚れはこびりついているために歯ブラシで簡単に落とせません。

            

これがタバコによって歯周病が悪化する1つ目の理由です。

             

                 

もう一つの理由は、歯ぐきがタールを嫌うことです。

       

これはどういうことかと言いますと、歯ぐきは元来歯を守るように歯にくっつこうと

する性質がありますが、歯にタールがつくと歯ぐきは歯から離れようとします。

               

これにより歯周ポケットが深くなりやすくなります。

             

これがタバコによって歯周病が悪化する2つ目の理由です。

               


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