小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

白金加金

2008-03-13 10:20:00 | 歯科材料

白金加金とはいわゆる「金歯」のことです。

           

歯科治療において、金は古くから好んで使われてきたのでトップバッターに選びました。

         

何故、金が歯科治療において気に入られたのでしょうか?

             

金はやわらかい金属で、噛んだ時の衝撃を吸収してくれるので歯にやさしい材料

として好んで使われてきました。

       

また金は延びるので(金の延べ棒というくらいですから)、噛んで使っていくことに

よって歯に適合していくという側面もあります。

         

そして、加工しやすく精密な義歯を作るのにも適しています。

           

現在でも義歯の内部のフレームに使うことが多いです。

          

しかし見栄えとしては金は嫌われるようになって、見えるところに金の歯を入れる

ことはほとんどなくなりました。

         

          

小幡歯科医院

http://www.obatadc.sakura.ne.jp/


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