がんばれナラの木

震災にあわれた東北地方の皆様を力づけたくて
The Oak Treeを地方ことばに訳すことを始めました

ナラの木のうた

2011年08月03日 | 


「ナラの木」の訳を野生動物関係のメーリングリストに投稿するときは、とてもはばかられて事前に管理者に相談しましたが、これはそのときにまさるとも劣らずはばかられることです。
 私は詩を訳すということがいかに困難なことであるかを想像し(エッセー「詩を訳すろいうこと」)、それをした自分が身の程知らずだと思っています(放送「NHK第一放送」)。にもかかわらず、さらにはるかに身の程知らずのことをしました。その詩を歌詞にし、メロディーをつけたのです。
 実は私は下手ながら歌が好きで、よく歌います。野外調査で山を歩くときはたいてい鼻歌を歌っているようです。「団塊の世代」なので、ご多分に漏れず70年代にフォークソングのまねごとをして今でもギターで歌います。音楽を知る人にはあまりにも稚拙でしょうが、「初めて聞いたのにどこかで聞いたことがあるようなのがいい歌だ」という自説(?)に沿って作ってみました。楽譜の書き方がよくわからず、中学校の頃教わったことを想いだしながら書きましたので、きっとまちがいだらけだと思います。4番の最後は2小節をくりかえすのですが(あれはたしかダルセーニョとかいったような)、その書き方がわかりませんので、歌詞だけを繰り返しました。音楽のわかる人は、ほかの部分も含めてご指導いただけると幸いです。ついでながらコードもあやしげです。
 そういうわけで大いなるはばかりがあるのですが、別に私の音楽的才能がないといわれて、喜ぶ人も嘆く人もいるわけではない、と開き直ってこのブログに載せることにしました。
 プロの人には「著作権」のことが気になるかもしれませんが、そんな大それたものではなく、このブログをご覧になる人のうち、音楽に関心があって、楽譜が読める人(おそらく多くて20人くらい)限定ですので、その「少数派」がつまびいて下さればおつりが来るくらいのこととして、ご海容いただけるものと思っています。

* 9月11日に少し修正しました。

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