岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★物書き

2017年03月26日 22時11分35秒 | 受験

★これからのこと・・・

 大学も高校も一段落して後は入学式を待つだけになりました。それぞれに熱い思いを持って入学式に挑まれると思いますがどうかその気持ち大学入試まで続けてください。先週の「通過点」というコラムを読んでいただければいいかと思います。
 ブログもたくさんの方が書かれています。特に私どもの明光義塾関連のブログも相当数あるのではないかと思われます。しかし、私はブログというよりか中身はコラムです。今まで写真の一枚も掲載していません。ある業者の方から是非我が社で写真を取り入れたブログを作成してくださいという依頼がありました。しかし、それは商売の話ですので私はそういう気持ちはありませんので即座にお断りした次第です。

 ともあれ世は大いに荒れてもう何が何か分からない状況です。確かに新聞の購読数は大幅に減っています。また固定電話にしましても携帯があれば必要はありません。そう言ったことで信じられるものは何もなくなっています。

 今国会では籠池氏の証人喚問で色々問題を醸し出しています。偽証罪にして口封じを狙ったようですが逆に失敗したようです。此処は私ではなく元検察官の郷原信郎氏の『郷原信郎が斬る』というブログを参照していただけると幸いです。
https://nobuogohara.wordpress.com/

 この中に彼なりの推察が書かれています。郷原氏は美濃加茂市長の件でも担当している方です。

 さて今日はそういう国外国内のことは外に置いておいて私がついに『物書き』になったということをお話ししたいと思います。

 物書き・・・、つまり作家です。学生時代に小説家を夢見て書き始め社会人になっても結婚するまでは瀬戸内文学に籍を置きつまらない作品を書いていましたが『文学界』の同人雑誌評で久保田万太郎氏が絶賛してくれたことが筆を折るという皮肉なことになってしまい今まで来ました。純文学志向であったのが中間小説として素晴らしいと当時の彼に絶賛のお褒めを頂いたのでありますが若気の至りというよりか私は能力の限界を知り小説家としては諦めたのであります。

 それから40数年経ってまた書き始めました。切っ掛けはひょっとしたら村上春樹と一緒にやっていたかもしれない(勝手に思っています)ですが彼の本に『職業としての小説家』という随筆文が発表になりましたがそれを読んで思うところがあったのです。また時を同じくして小説家の10年説が始まったという記事を新潮社の編集長の記事を読んでしまいました。これは私にとっては大きな事件でした。

 つまり簡単にお話ししますと団塊の世代の人間が大学を出てバブル時代を生き抜き金銭的にも余裕がある。時間もある。しかし、する目的がない・・・。此処に新潮社は目を付けたようであります。作家の10年説が本物であれば団塊の世代の人間は5年説でいいのではないでしょうか。書くことで時間を潰すという方もお見えになるかもしれません。過去を清算する方も見えるかもしれません。佐藤愛子女史の『何がめでたい90歳』という本がバカ売れしてるようですが物書きはそういう意味で書いてはいないのです。此処で断定は少し無理がありますがしかし、少なくとも私の場合はそういう意味はないのです。ものを書くことに理由は必要なのは自分との対話の中での話であってあくまで他者との話ではありません。もっといえば商業的ではありません。芥川賞、直木賞を取って華々しく文壇にデビューするなんて大それたことは考えてはいません。でも書かなくては結論が出来ない。

 つまり、私が書きたいことは自分の足跡を確認し問題を自分なりに小説という媒体の中で解決を図っていきたいのです。悲しみの中からしか本物の芸術は生まれません。喜びの中でも生まれるかもしれませんがそれは写真や絵画や焼き物などの世界にはあるかもしれませんが小説の中には生まれてこないような気がします(本来はあるのかもしれませんが今の私には考えることはできません)。

 物書きというものは辛いことをどうやって生きていくのかどう処理していくのかということのように思います。最近は本が売れません。従って小説の募集枚数も長くなりまして通常100枚程度でしたが最近は100枚から150枚、200枚から500枚が主流になってきています。昔は400字詰め原稿用紙に万年筆で書いていましたが今やパソコンであります。それも基本的には各社条件がありまして例えば小説すばる新人賞(日本で一番応募が多い)ではA4用紙に30行の縦40字となっています。つまり1200字ですから原稿用紙3枚に換算します。久しぶりに300枚書いたら手が痛くなり50歳でもないのに50肩になり大いに失笑された次第であります。

 作家としてこれから5年間は頑張っていこうかと思っています。勿論本業は一番ですが私の場合体力が傷害のために運動が出来ませんのでそういうことにしました。あちこちに取材に行くことも必要かと思いますが新しい一つの幕開けを考えたいと思っている次第です。

 最後に4月から明光義塾長良教室&芥見教室におきまして入退メールを導入致しました(他の明光義塾は知りません)。これには傷害保険も今までの分を移行させています。集団塾と違いまして個別指導の場合塾に来るのに90%以上が車の送り迎えの現状です。そういう中でもやはりお子様の安全を守るために入退メールを備えた次第です。通塾に於いて通常は勿論のこと自習室に来る場合でも対象になります。一応全員の方に今回はご無理を言いましたが新規の方は必須であります。

 そんなことで3月も終わり4月を迎えます。いよいよ春です。浮かれずここからが大変です。今日はシンガポールに在住しているWさんがお母さんと共にお見えになりました。たまたま今日は事務局の方もお見えになっていたのですが驚いていました。芥見教室も国際的?になったかなって・・・(笑)。

 今年の卒業生の合格実績はhttp://mm-homepage.com/dozan/  に書いてあります。是非ご参照くださいませ。
 
 そんなことで物書きとして新たなスタートを切りましたがまだ友人にも昔の仲間にも話はしていません。このブログを見て話があるかもしれませんね。いつか5年の中で何か必ず賞を取ってみせると心に誓っている私です。

<今日の言葉>
『他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば、心の傷は癒されなくとも気は楽になる』
                        シェイクスピア

<今日のYouTube>
JUJUの『また明日』を選びました。何を聞いてもジャズに聞こえるのが不思議!
https://www.youtube.com/watch?v=cyXPCufrt6k

春の入会生募集中!
無料体験実施中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


 


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