岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★志望校は決まりましたか?

2010年12月19日 15時31分27秒 | 受験

★第一志望校

冬期プレ講習が13日から始まっています。この時期は最後の追い込みに大変な時期ですが気持ちの上でも大変不安定な時期でもあります。
 
 学校では三者面談が行われ志望校がかなり絞られてきたはずです。進路指導の先生はかなり高飛車にまた高圧的に云ってくるのが常ですが駄目な時は明確に駄目だと云う筈です。『もう少し頑張らないといけないぞ!』と云う言葉はOKだと解釈してもいいでしょう。非常に難しいのですが最終判断の決め手は内申点になるはずです。この内申点が非常に曲者でして現在は相対評価から絶対評価になっています。ですから成績が良くても提出物や学習態度が悪ければ評価は下がっているはずです。反面テストは悪くても学習態度や協力度によってはいい点数の方も見えます。つまり非常に先生好みの方は良いような気が致します。しかしこれも点数至上主義の反動から考えれば致し方ないのかもしれません。最終的に高校側が判断するのですがその辺は考慮して考えて欲しいものです。
 凡そ特色化は非常に記述問題が多いですが一般選抜においては5;5の比率ですので内申点の悪い方は今更頑張ってもそう良くはならないです。ですから成績を上げるしか道はありません。内申点の良い方は貯金だと思い多少のミスでも余裕だと考えれば気持ちは少し楽になることでしょう。

 1月には私立高校の試験が始まります。テスト内容はかなり難解ですが気にすることはないと思います。U高校、G高校以外の私立高校は左程変わりはないと思います。お守り代わりに受験をしておきましょう。
 何年か前に受験番号を書き忘れ落ちた生徒がいました。必ずすぐに問題に飛びつかず表、裏面をみて始めてください。

 この時期は精神的に非常に不安定です。生徒の中には何人か必ず体調を崩す人が見えます。プレッシャーからなるのですがみんな同じように感じているのですから自分に負けないようにしてください。この苦しみは必ずどこかで生きてきます。私ですらその時代は頑張ったのを思い出します。
 そして難しい問題は止めましょう。入試の問題はここ10年来平均は320点前後です。難易度は学校のテストより易しいです。平均点が高いのですから当然です。しかしその中でも数学に関してはかなり難しくなっています。これは数学の図形、関数が高配点になっている訳でして苦手な方が多いと云うことです。勿論そういうことですから特色化の問題も過去3年間は図形と関数です。従って入試は数学の図形と関数を攻略しておけばかなり楽に展開が出来るようです。そして基本的なことは繰り返し覚えて整理を見直しておきましょう。整理が出来ていない人はもう間に合いそうもないですから蛍光ペンで苦手な処をマーカーで印をつけてそこに切り抜きなどを貼り付けて効率よくしましょう。
 英語の単語力は時間があれば兎に角声を出して書いて覚えてください。特に英語は会話文を熱心に取り組んでください。疲れたら洋楽を聴いて英語に親しみましょう。理科や社会では図やグラフからの読み取りをしっかり出来るようにしておきましょう。学校で習っていないことは出ないのですから・・・自信を持って進めてください。

 今年の生徒は全体的に昨年の生徒と比べておっとりしてるといいますか少し消極的な生徒が多いかと思いますがこれも他塾の生徒のことは知りませんので何とも言えませんが危機感がもう一つ少ないような気が致します。それは受験の志望校を意識的に下げたことがそうさせているのかもしれません。勿論全員の方ではないのですが少し気になっているところです。

 ですから難しい問題がテストに出てきたら捨てることです。そして確実に出来る問題は間違わないことが大事です。うっかりミスはするは難しい問題に時間を取られ最後まで出来なかったでは最悪です。テストの時間配分や問題の難易度の優先順位はかなり工夫をする必要があります。そして過去問題で時間を計りながらやって欲しいものです。仮に難しい問題が気になっている場合は相談してください。解決はしておかなくてはいけません。

 高校生のセンター試験がもう目の前です。私共の受験生も毎日自習に来ていますが悲壮感さえ感じます。兎に角ここが人生の正念場でもあるわけです。つまり中学生も同じですが強いものに背を向けないようにしましょう。強いものにぶつかっていく勇気が大事です。結果センターの出来で志望校が絞られてくるわけですので頑張るしかないです。ほとんどの方が前期勝負で後期はかなり倍率が高くなりますから最初が肝心です。諦めるな第一志望校です!

 志望校については中学生はかなり絞られてきたのではないでしょうか。自分の希望した高校に受験をすることが可能であった場合はいいのですが下げざる得なかった方も気を落としてはいけません。
 昔かなり優秀な生徒がいました。私共の志望校判定テストでは岐阜高校に行くことが出来たと思っています。しかしあまり無理をさせたくないと云うことで岐阜北高校に下げたのですが特色化選抜で面接官と意見の衝突がありました。考え方が違ったのですが本人は北には行かないと云うことで加納高校にしてしまいました。当然岐阜高校に行くレベルですから入学は一番でした。岐阜北高校は意見が違って気まずい思いをしたと云うことでしたのでやはり落ちていました。その彼は今は大学を中退し海外に留学しているようです。夢はパイロットなのですがドイツからの帰国子女でした。小学5年の1月4日の仕事始めにご両親と教室に見えられたことを今も鮮明に覚えています。
 ですから志望校は自分で下げましたが彼は自分の夢を一直線に駈けているので頼もしい限りです。同じようにして欲しいとは思いませんが兎に角強いものに背を向けることは止めましょう。結果無理であれば仕方がないのですから・・・全力で頑張ると云うことがいかに大切かと云うことです。簡単に楽な方に舵を切るのでは大人になって何のための勉強であったのか分からなくなります。本当に受験のための勉強で受験を通して強い若者になって欲しいと思います。

 もうすぐ23日から本格的に冬期講習が始まります。昨日も中学3年生が面談に来ていましたが何とかして公立に行かせたい・・・なかなか勉強は手品ではないので今から教えると云いましても限度があります。かなり優秀な生徒であれば少しは気が楽ですが遅れている場合は正直気持ちは分かるのですが手遅れの感じが致します。ただ私共は生徒を出来るだけサポートしていくしかありません。瞬時に成績が上がるのであれば塾は楽なのですが・・・(笑)。でもその生徒にも出来るだけのことは致します。

 クリスマスが近づいて来ました。街中がかなりざわめき出し年末に向けて一日一日が過ぎていきます。先日まで紅葉の時期でしたがもう今や初雪の話が出てきていますし北海道の方では初雪どころか大雪になっているようです。センターの時期にはインフルエンザや大雪が多いです。注意しましょう。特に風邪などひかないように注意してください。

『幸福の便りというものは、待ってるときには決して来ないものだ』

                              太宰 治

『青春』 サミエル・ウルマン 邦訳 岡田義夫
http://www.rik.ne.jp/itai/seishunnoshi.htm


冬期講習まだは入れます!
長良福光教室&芥見教室HP 
http://mm.visia.jp/dozan/
長良福光教室  058-210-1730
芥見教室     058-244-0170



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