♪お玉つれづれ日記♪ ~沖縄★美人画報~

     
     ひらひら舞い落ちる うす色に

         言い当てられた気がした

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真冬の流星群

2004-12-29 | 沖縄~竹富島回想録

今年も残すところあと2日となった。
最後の仕事を終えて、空港へ直行。
名古屋空港から沖縄の『八重山』へ、一気に飛ぶのだ。


実は沖縄旅行は5回めだ。
最初は大学2年の夏休みに、当時つきあっていた女の子と。
あとの3回は去年離婚した元妻と。

今回の旅はなにも予定を決めていない。
いつもとは違う、行き当たり場当たりな自分がいる。


石垣島のタラップをおりたとたんに
南国独特の熱風が僕を迎えてくれた。
心おどる熱気。



年の瀬の石垣空港のロビーはごった返している。
とりあえずレンタカーを借りて、石垣島を一周しようと思い付いた。

僕は乗りごこちのよさそうな手ごろな四輪駆動車を選んだ。
大きめの車にしたのはシートを倒せば
気が向いた場所で野宿も出来そうだから。

窓を全開にして、カーラジオをつけると、懐かしい曲が流れる。
たしかビーチボーイズだったと思うのだが、
曲名が思い出せない。

ハンドルは少し重いが、しばらくすると慣れてきて、
かえって具合が良くなった。
まるで何年も前から僕の車だったように手に馴染む。
運転しながら自然に口元がほころんでくる。



海沿いの道からカーブの多い上り坂に入る。
丘をこえて森をこえて、岬のような所に出た。
景色を眺めながら一服していると、足下の岩場の影から賑やかな声がする。
女の子達が写真を撮りっこしているのか、楽しそうな声だ。
目があって、僕は少し会釈する。
彼女たちにシャッターを押すように頼まれて、なんとなく世間話をした。

一人は金沢の看護学生で、もう一人は長崎から来たOLだそうだ。
どちらもけっこう可愛い。
お互いに昨日知り合ったばかりらしい。


彼女たちが泊まっている民宿が『すごく素敵なの!』というのでいってみると、
沖縄の民家そのまんまの赤瓦の家屋に、圧倒的なブーゲンビリアの庭で、
これぞ『沖縄のオジィ』という風格の主人が出迎えてくれた。

夕食は島料理で、なかなか食べごたえがある。
きんきんに冷やしたオリオンビールの味はいうまでもない。


食後、縁側で宿の主人とよもやま話をするうちに、
他の泊まり客が、ひとりふたりと集まってきて車座になり、
それぞれの旅の話になる。



なんだ、みんな僕のように行き当たり場当たりな一人旅ではないか。



心地よい酔いのせいだろうか、僕らはすっかり打ちとけることができた。
明日は僕のレンタカーで、一緒に石垣島を一周しようという話がまとまって
みんなで晴天を祈りながら、しこたま飲んだ。

酔いが回ったところで、誰かが散歩しようといいだした。
宿から少し歩いたところに白い砂浜の海岸があるらしい。

日中の日ざしで暖まった砂に我々は腰をおろして
誰かが持参した旨い泡盛をまわし飲みながら
一緒に見事な満月を眺めた。



僕の隣に座っている長崎のOLが、酔っぱらって耳まで真っ赤になっている。
空を見ながら、たくさんの流れ星に感激したのか目が潤んでいる。

なるほど、たくさんの光がゆっくりと同じ方向に流れていて美しい。
それらの星の軌跡はどう見ても『人工衛星』だったが、僕は黙っていた。



僕の正月の一人旅は、いつのまにか野郎四人、美女二人
総勢6人のにぎやかな旅になっていた。


                 
        ※このお話はフィクションです
         現在旅行中の友達の
         今日届いた写メールから
         思い付いてかいてみました。





【TB】『さらば4WD。』(私の大好きなこの短編小説に!)






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南の島での年末の過ごし方

2004-12-28 | 沖縄~竹富島回想録
『暑いから、氷ぜんざい食べてます』

年末になって、休暇をとって沖縄の八重山地方を旅しているお友達から
このようなうらやましい画像が届きました。
むこうにすんでいた頃を、リアルに思い出す一瞬です。

この時期の沖縄旅行はシーズンオフなので、島も静かだろうと
民宿のおとうさんに電話で訪ねたら
「いいや、そんなことないよ。このごろブームだから真冬も満員よ」
っていうことでした。

はて、年末に南の島に旅をしたとして
あなたならどんな過ごし方をしたいですか。

初泳ぎ?

そういえば、
真冬といっても、亜熱帯地方では、気温の高い日も多く、
泳いでいる人のすがたもちらほら見かけました。。
もちろん真夏にくらべると水温はいくぶん冷たいですけどね。


私なら、ぶらぶらと島の白砂の道をひとりで歩いて
途中でなじみの店のテラスでこの写真のようなかき氷を食べて
浜辺にごろりと寝転んで絵手紙なんぞ描きたいところです。

今ぐらいだと年賀状もぎりぎりで届くかもしれません。
南の島から届く年賀状って、なんだか素敵です。




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