南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

秋祭り

2017-11-06 | ふるさと・行事

4日の土曜日、焼石白山神社の秋祭りでした。私は田舎へ来て13年間地元の役など何も受けていなかったのですが、今年度から班の氏子総代をおおせつかりました。当初問題になったのは住民票を名古屋に置いたままだけれどもどうだろうかと議論になり、結局宗教団体なので住所は関係なしということで決着し引き受けました。実質は村の歴史的伝統行事を守る仕事と思って取り組んでいます。

なにせすべてが初体験のため経験者や前任者から教わりながら、神事の用語や道具などすべて尋ねたりネット検索しています。

秋祭りは、近隣の地区から来ていただいた神官、町内会長、町内会班長と町内会員、地域おこし協力隊の青年、禰宜、氏子総代の主管・氏子総代と少数の参列で、おたび行列のある春まつりとは規模小さい祭礼です。

午後13時スタートで主管のあいさつから始まり祝詞や玉串奉てんなど終えて公民館で町内会班長さん中心に食事を準備していただき直らいで16時頃終了でした。

【社殿】

【お供え物】

並べるもの、並べ方など詳細に決まっています。前任者が写真を残していて参考にしました。

【神官のおはらい】

【主管あいさつ】

 

【余談】

この神社のご神体は、夜対岸の山から飛んできた石と言われています。

字名の焼石の由来は「夜来石」が語源などという説もあります。

対岸の山石が飛んできたとされる山の斜面に岩場があり、「姥岩」あるいは「ばいば様」と呼ばれる岩のU字状の大きなドームに社が設けられおり、年に一度氏子総代が中心になって参拝しています。

【姥岩の参拝】

写真の参列者の後ろの岩が大きなU字のドームの片側です。

以前研究者がご神体は隕石ではないかと見学を希望されたそうですが禰宜の方はお断りしたと言っていました。

 

 

 

 

 

 

 


白菜は順調に生育

2017-11-02 | 農耕

今年の白菜栽培は、例年より少しだけ遅れましたが、自宅下の150株はそろそろ収穫期に入ります。今朝、二株収穫してみました。


山辺と山畑の約250株は、お彼岸すぎの植え付けでしたが順調に成長しています。今年は、ヨトウ・コナガなどの害虫も少ないようです。

漬物など本格的に使用するのは12月初めですから時期的には問題がないと思います。

 余談ですが、山畑の上部は休耕畑で草場にしていて芝生状態です。保育園の方が子供を遊ばせたいとお話があり、後日楽しく遊ばせてることができたと報告がありました。春から夏にかけて鹿やタヌキがかなり糞をしていますが、現在は目につかない状態で衛生上問題はないと思います。