南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

PC2002M保修・アルテックで試聴

2015-11-10 | オーディオ

ヤマハPC2002Mを保修しました。

メーターランプを12個取り付けました。オリジナルの麦球が1個切れずに残っていましたのでフィラメントの抵抗を測ると17Ωでした。今回入手した麦球の抵抗は36Ωでしたので明るさは暗くなってしまいましたがなんとか役目は果たせそうです。

ボリュームのツマミの空回り修理は、メータパネルを外すとツマミと連結したボリュームが裏にあり接続部のネジ2コを締めつけて完了です。

麦球(長さ6mmくらい)

 

スピーカ端子はバナナプラグが使用できるタイプに交換しました。

 

入力部はマイクプラグ用になっているのでRCA端子⇒マイク端子変換プラグが必要です。

 

アルテック620Aスピーカで試聴してみました。

やはり低域の制動力が効いていて低域の音像はしっかりしています。しかし深い低音の出し方はしません。

アルテックは高域が強く鳴るためうるさくなる傾向がありますが、このアンプは高域は少し抑え気味なので聴きやすくなる感じです。

現在620AはLUX MA-88(真空管KT88PP)で鳴らしていますがもう少しマイルドで人の声はやはり球の方が聴きやすいです。

 

 

 

 

 

 

 


ヤマハPC2002M

2015-11-07 | オーディオ

一昨日は名古屋へ向かいましたが、ついでにハードオフを覗きました。

じつは数週間前からYAMAHA PC200Mというプロ用オーディオ・パワーアンプがジャンクで出ていたので気にしていました。ライブ会場などの音響設備に使用される機材で、1990年代に多く売れたアンプです。結局この音を確認したくて昨日お安く手に入れました。

今日は、通電確認・内部点検と試聴をしました。

ジャンクというものの音は出ます。難点はボリュームつまみが空回りすること、メータランプ12個中11個が切れていることくらいでした。

ボリュームの空転は回しきった時に滑るのはツマミとボリュームの軸をつなぐ部分のネジの緩みで問題は無いものですし、ランプも麦球という、簡単に手に入り交換できるものです。内部は基板や部品に加熱による変色や焼けなど全く見られず過酷に使用もされていないようです。

上からの写真

さすがプロ用で巨大な円柱状のトランスとコンデンサーが採用されています。音もその電源の力量を示すようにライブで聞くような響きのあるドラムを聴かせてくれます。

下からの写真

高域も聴きやすく力がありますが先のアンプジラと比較すると響きの表現が少し弱いかなと感じます。しかしこれだけ聴いていれば全く不足を感じません。やはり評判どおりこの業務用アンプの実力は確かなものでした。ちなみに発売された1992年当時25万とのことです。

今日は、とりあえず傷をブラック・ラッカーペイントでタッチアップして終了です。


いよいよ始まる新軍事体制

2015-11-06 | 日記

今日の中日新聞の社説です。

日米の軍事運用を恒常的に一体化する「同盟調整メカニズム」が設置されました。一つの文書で自衛隊と米軍の運用を地球規模で一体化し進められていきます。

軍事機密のもと国会などの縛りやチェックがかからないところで進められる戦前と違った形の軍事優先・独走を生み出すことが懸念され危険な方向です。


オレンジクイン収穫

2015-11-06 | 農耕

昨日、白菜「オレンジクイン」を1個だけ試しに収穫しました。

種入れ75日で収穫できるという品種で、8月18日種入れして昨日79日目ですからほぼ予定通りの仕上がりです。

重量は1.3kgど軽めですが、まだ少し巻き切っていない分もう少し重くなると思います。今夜鍋で試食します。

中を見ると見事なオレンジ色です。シス・リコペンを含むそうです。


たまには八代亜紀

2015-11-04 | オーディオ

先週・今週と、LPカートリッジ:DL103、プリアンプ:デノンPRA-2000、パワーアンプ:アンプジラ、スピーカ:JBL4331+2405の組み合わせ(30年前の装置)で試聴しています。

たまには、演歌をと思い八代亜紀のLPを聴いてみました。

八代亜紀がテイチクレコードからキャニオンレコードへ移籍した1982年録音のカバーソング集です。音も以前のテイチク録音よりも鮮明に思えます。また声が楽に出ていて心地良く聴けます。

 

この二週間アンプジラを聴いた感想は「高域はキンキンしたところがなく、低域がしっかり出て柔らかくゆったりした音です。人の声は細くならずやはり球のアンプに似たところもあります。ただし私の高域の聴力が低下していて8000Hzくらいが限度になっているので超高域は聴き分けできませんが以前持っていた日立のHMA-9500Ⅱの印象と比較しても高域はおとなしいと思います。もう少しこの組み合わせで聴いてみます。