原発再稼働差し止め・政府と規制（委）の姿勢は悲しすぎる

今日の中部日本新聞の社説を読んで、原子力規制委員会の基準に対する姿勢の甘さに驚きました。

関西電力は地震に対する基準振動を、過去の統計から起こりうる最大の揺れの強さを基準振動として700ガルを設定しているそうですが、すでに一ケタも違う4000ガル以上の観測値もあり、裁判所は基準振動という考え方に疑問を提起しています。また、使用済み核燃料プールが福島でむき出しになり重大事故が懸念されたにも関わらず、格納容器のような堅固施設になっていない等々、安全への重大な疑問はいくつも残されたままと言っています。

裁判所は社説が述べるように国民を守る立場です。これに対して政府は翌日「粛々と進める」と宣言し、原子力規制委員会は「理解されなくて残念」と裁判所の重要な提起を無視しようとしています。これでは、貞観地震の津波の検証を無視して結局対策を進めなかった福島の経験が全く生かされていない悲しい姿勢です。

政府・自公政権は、社説が述べるように司法の声に耳を傾け国民の幸せを守る立場に戻る必要があると思います。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110328/dst11032819290055-n1.htm

マヘリア・ジャクソンLP

マヘリア・ジャクソンのLPが一枚だけあります。

本当にすごい歌手です。一度は聴いておきたい人です。

ジャンルは、ゴスペル・ジャズ・黒人霊歌の歌手となっていますが、やはりゴスペル・シンガーです。

このLPはベスト盤で、ジェリコの戦い、ダニー・ボーイ、遥かなるアラモ、サマー・タイムなど名曲ばかりが入っています。

彼女の声量とあの歌唱でこのLPを一枚聴くと満足感にしたってしまいます。ディスクは他にも沢山出ていますが、ライブラリーに追加が必要ない感じできてしまいまいました。

https://www.youtube.com/watch?v=fHFIUc4IRdQ&list=PL780F47250A903430&index=44

　・マヘリア・ジャクソンは、アメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人の女性歌手。ジャズやゴスペル、黒人霊歌を得意とし現在もゴスペル界最高峰の歌手として語り継がれている。

　・1911年10月26日～1972年1月27日（アメリカ合衆国 ルイジアナ州 ニューオーリンズ出身）

 

焼石駅 新駅舎

JR焼石駅舎が開通時以降はじめて建て替えられました。

昭和4年に高山線が焼石駅まで開通し、ここから下呂温泉へ向かうタクシーなどが出ていました。

昭和30年代初めまでは、焼石駅も木材の集荷・出荷駅として利用されていて、駅前には日通の事務所や飲食店などがあり賑わいがありました。

旧駅舎

今は、通学の乗降客などが主で昼間は閑散としています。

新駅舎

　

新駅舎は、電気・制御設備と区分わけしてあり、待合室も、三人掛けのベンチでかわいい部屋でした。

 

この焼石地区に鉄道が開通する以前の状態を大正末に熊崎静一という方が写真に残しておられます。これと比較するため昭和50年に知人がほぼ同じ位置で撮影をしています。こんな田舎でも家屋数がずいぶん増えています。本当に貴重な写真です。

 

 

 

 

白山神社のまつり

昨日の雨天が嘘のように晴れ渡り、祭り日和になりました。神社の桜も満開です。

神管様は、数年前資格を取った中学時代の同級生です。

新人稚児さんもデビューしました。

　

　

　

子供みこしも張り切っていました。

農協前では獅子舞に子供がちょっかいを出します。

　獅子舞いにお祝儀をわたします。

おたび行列が終わったら餅なげと直らいで終了です。

前夜祭

明日は地区の白山神社の祭礼です。氏子の皆さんが早朝からのぼりを立てて行かれました。
当家の庭のものは、親父が昭和35年に奉納したものですから55年を経過し黒ずんだり破れたりと、かなりくたびれています。近くの公民館横にも2本立てられました。

　

玄関の提灯も紙製のものが破損してしまい、ビニール張りの廉価なものを新調しました。左三つ巴で家紋が一緒でした。

前夜祭で、子供みこしが出る予定でしたが雨のため中止になりました。

明日のおたびはどうなるのか。私は薙刀持ちを仰せつかっていますが・・・。