毎年、今日11月3日をえんどうの種まきの日にしています。
この時期の植え付けでちょうど冬越しやすい大きさになります。
あまり背丈が伸びると霜や雪にやられやすいので、数センチの背丈で冬越ができればと思います。
品種は「シャンパニュー」「スナック」「砂糖えんどう」の3種類です。
「砂糖えんどう」という品種は今年初めて見かけましたので早速植えてみました。どのように甘いのか楽しみです。
マルチで3畝にそれぞれ植えました。マルチにした方が根元が流れず株が良好に保てます。
念のため補植用にポットで苗も準備しました。
美味しいので大好きですが、高いのでなかなか手が出ません。
ツタンカーメンの豆と言うえんどう豆があります。
私も11月8日に種蒔きしようと決めました。
3日くらい前から、見ずに浸して芽が出やすいようにして蒔きます。
春にはスイトピーのような花が咲き、黒いサヤができます。
食用出来るようですが、食べたことありません。
1本の苗から、30粒ほどの豆ができました。
「ツタンカーメンの豆」とは、すごい名前です。
エジプトの遺跡から出たのでしょうか。
蓮の種の話は日本でもありましたが・・・。
この濃い紫色のさやをしたエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれています。1992年にカーター氏がツタンカーメンの墓を発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったとされ、それを持ち帰ったカーター氏が発芽、栽培に成功し、「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたとされています。
ツタンカーメンのエンドウ豆/古代エンドウ豆日本には1956年にアメリカから伝わり、古代エジプトにまつわるエンドウ豆として主に学校関係など教育機関を中心に広がったようです。
3000年も大昔の豆がはたして生きていたのかどうか、その真偽はともかく、ロマンを感じさせてくれるエンドウ豆です。
●ツタンカーメンのエンドウ豆の特徴と食べ頃の見分け方
ツタンカーメンのエンドウ豆(古代エンドウ豆)このツタンカーメンのエンドウ豆、蔓の様子は普通のエンドウ豆と変わらないのですが、エンドウの花が白いのに対して、このツタンカーメンのエンドウ豆の花は紫色をしています。そして何よりも、サヤの色が濃い紫色なんです。この紫色は熟すにつれ少し薄れて、地の緑色が透けて見えるような感じになってきます。そうなった頃が収穫時です。
この中の実(豆)の色は普通のエンドウと同じグリーンです。食べ方も同じように食べられます。
●ツタンカーメンのエンドウ豆は豆ごはんが一番
このエンドウ豆、見た目は普通のグリーンピースと変わらないのですが、豆ごはんにすると・・・・。炊きたては薄緑の豆に白いご飯。ところが、しばらく保温したまま置いておくと・・・あら不思議、豆ごはんがうっすら赤飯のように赤味を帯びてきます。