2月26日にアップした、LE8T-Hスピーカは音のバランスに不満を感ずるためツイーターを付加し、バスレフ・ダクトの共振周波数について確認してみました。
ツイーターは、pyramidTW47(チタン・ダイアフラム)で音はすっきりしています。7000Hzのクロス・オーバーで音圧レベルをセメント抵抗により約8db下げて取り付けました。
バスレフ・ダクトの計算は、下記サイトで提供されているプログラムで簡単に行えました。空欄にそれぞれ必要サイズを記入し計算をクリックすれば共振周波数が表示されます。
http://www.diy-sound.net/bassref_calc.html
取り外したダクト写真
*ダクトを取り付けた共振周波数は40Hz
*取り外した条件での共振周波数は76Hz
聴感では外した時のほうが音の厚みも出ました。しかしこの条件ではボン付き傾向です。
また別に所有している既製品LE8Tボックスのダクトの共振周波数を求めると45Hzになっていました。
このことから今回、上の写真のダクト長さを5cmに切断し共振周波数を52Hzまで上げました。この結果ベースなどの音像もしっかりしてきました。
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