先日、NHKの「名曲と科学のサロン」という番組が放送され訳も分からず見ました。
音楽は長く聴いていますが、音楽理論は殆ど無知で理解が困難でした。
要約すると、純正律は管楽器などに採用されていて、単純な整数倍音でつくられ、うねりが出ないため綺麗な和音が得られるとのこと。欠点として転調が困難と説明されました。
これに対しピタゴラス音律は、ピアノなどに採用されていて音は複雑になるが転調などは容易というものでした。
以前、このブログでやはりNHKの「音楽の学校」(坂本龍一氏出演)シリーズでマイルス・デイビスのモード奏法について書きましたが、これまで音楽をよく理解せず漫然と「聞いていた」ことを自覚した次第です。
http://blog.goo.ne.jp/o-kumazaki/e/86f2f04ba79ca163ad9d2031db0a4a70
やはり中学校で音楽についての勉強を終えてしまったものは音楽の専門家にご指導をお願いしないと理解は無理なように思いました。