今回の安保法制案は不戦を誓った憲法に違反するもので認められるものではありませんが、この二日間の中日新聞の一面と「核心」という記事を見ました。
昨日のTVやこの中日新聞をタイトルだけ見ると、さも公明党が頑張って事前承認「例外なく」としたように印象を与えてしまいます。
しかし、この記事の表を見れば矢印で示すように、これは「国際平和支援法」のみで「自衛隊法」「周辺事態法」とも事後承認可となっています。
21日中日本新聞一面
さすが今日22日の一面トップと「核心」で問題点の詳細を示していました。
いずれにしても、TVや新聞は公明党の姿を正確に伝えず、政権内で頑張っているように見せながら、この憲法違反の法案内容に目くらましをかけて通してしまう危険な役割をしてしまいますね。