9月29日~10月2日まで沖縄に行ってきました。沖縄は初めてです。
およそ2時間半の空の旅で9時半ごろ那覇空港着 車に乗り込むと、すぐさま見たい所のリクエストです。予約の際、こちらの希望を言っても、だれもが行く観光地を予定に組み込んでしまいます。3日間同じ人が案内してくれることを確認し「沖縄観光が主な目的ではなく、まず世界遺産はやはり見たい、戦跡をできる限り見たい、もし可能ならばガマも見てみたい、後は米軍基地」「わかりました。そうしましょう」簡単に引き受けてくれます。こちも少し図に乗って「辺野古までは無理ですよね」と遠慮風にリクエストします。事前に地図で見ても無理だろうと思っていました。「イヤ!大丈夫、行けますよ」「それはありがたい!お願いします!」
まずは嘉手納空軍基地です。かつては「安保の丘」と言われる小高いところから監視活動をしていたそうですが、今は道の駅ができ、屋上から見えます。
2~3日前にも戦闘機が事故を起こしたと言います。屋上には地元の報道社がビデオカメラを持って待機しています。
世界遺産第1号です 座気味城跡 15世紀初頭に築城され、沖縄最古と言われるアーチ門を持っているそうです。長い石段を上がります。
チビリガマの石碑 早速ガマを見せてくれます。観光バスなどとても入れない狭い未舗装の道を分け行って案内してくれます。3ナンバーの黒塗りクラウンではぎりぎり、 「1945年4月1日、米軍はこの読谷村の西海岸から本島へ上陸した。それは住民を巻き込んだ悲惨な沖縄戦、地上戦であった」の書き出しで始まっている。運転手さんの説明では、4月1日の3日前から島に向けて10万発の艦砲射撃が行われてからの上陸と言います。
近くに「サトウキビ畑」の歌碑があります。まさにサトウキビ畑の中に。
文字に色づけされていないので見にくいですが、寺島尚彦作詞作曲「サトウキビ畑」全文記されています。「昔海の向こうから戦がやってきた夏の陽ざしの中で」ここに来るまでにいろいろ聞いていたこともあり、もすごいリアルです。
米軍上陸地点の石碑 石碑の最後には「この美しい海岸が二度と再びいかなる軍隊の上陸の地とならないことを村民は祈念する。太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を期してこの碑を建立する」と記されています。1995年12月 沖縄県読谷村
一日目終わりです
しかも写真を拝見すると、充実した数日間のようで・・また
平和主義の大切さが垣間見られて、改めて政治の大切さが・・・
本当の沖縄を見た、感じです。