さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

昭島市内散歩(大神とアキシマクジラ)

2021-04-23 | 都内散歩

市報だよりにイキイキニコニコ介護予防教室で「おもしろ歴史と社会科散歩」の募集が出ていたので応募したら当選した。定員15名のところ応募者が52名いて当選者はラッキーだったという。3か月で12回の市内散歩だが昭島に籍を置いていても地元のことは分からないもので、このイキニコ散歩が楽しみ。今日は第一回目で大神付近を歩いてきた。

大神会館→駒形神社→宮沢広場→八高線列車事故碑→アキシマクジラ出土地→平の渡し→おこり地蔵→日限地蔵

3.3㎞、1時間45分の散歩でした。

大神会館近くの駒形神社。かって重要だった馬を祀っているという。

成隣小学校隣にある看板建築。関東大震災後に建てられた火災対策の店舗兼住宅。小学校の隣で文房具屋だったのかな?

昭和用水。昭島は多摩川or玉川上水から分水した用水が目立つ。

下水処理場の屋上は広大な芝生の公園になっていた。宮沢広場というそうだが誰もいなかった。

孫たちが時々遊びに来るという宮沢広場のアスレチック。ここに初めて来たが面白そうな器具が揃っている。誰もいないのが不思議かな?

広大な下水処理場。八王子側にある下水処理場と多摩川の下をトンネルでつながり非常時に相互支援が出来るようになっているという。ここで処理された再生水は玉川上水に流し込んでいる。羽村堰の水は多摩湖に抜かれ境浄水場に送られている。

多摩川の堤を西に。左はくじら公園。

八高線事故碑の隣にあった藤。拝島公園の藤はこれに比べると遥かに立派だね~!

八高線列車事故碑。多摩川に落下していた車輪を展示している。昭和20年8月24日に多摩川鉄橋上で列車が正面衝突し105名の方々が亡くなった。終戦9日目でようやく生き残った復員兵が多く亡くなったという悲惨な事故。

隣は昭島で唯一の売り物になっているアキシマクジラの説明。

右の鉄橋は八高線の列車事故があった場所。東京湾から40㎞離れたこの川の中州で160万年前のくじらの化石が姿そのままに見つかったという。市内にくじらの名前がアチコチについていてマンホールもくじらの絵。

大神公園。この付近に平の渡しがあった場所。昭島市内に多摩川の渡しが4カ所あったという。

八高線の腹立稲荷神社という名の踏切。踏切の名は余り気にしていないな~?

おこり地蔵。おこり病は子供が高熱を発するはしかなどを言ったそうだ。元禄時代のお地蔵さん。

ぼたもち街道。馬の糞がここに多かったという説が有力。

日限(ひぎり)地蔵。「日を限って祈願すると願いが叶えられる」といわれている。

住民によりキレイにお祭りされている。この辺りは大神村と宮沢村の境になるそうで、悪いものが村に来ないようにと村境に地蔵が多いという。

第一回目だったが面白かった。新型コロナで緊急事態宣言が出されそうだが、これから市内散歩はどうなるかな~?

コメント    この記事についてブログを書く
« 北越谷を歩く | トップ | 骨波田の藤(児玉から樋口) »

コメントを投稿