午前十時の映画祭で、ジャズの映画だと思ったらショービジネスの演出家を主人公にした1980年公開のミュージカル。
ダンスのレッスン風景がフンダンに出てきて、ストーリーのテンポも早い。
ショービジネスの世界を背景に、ステージに人生を賭けたあるミュージカル監督の歓喜と悲哀をダンス・シーンを織りまぜて描く。
ブロードウェイの演出家のジョー・ギデオン。彼の生活はヴィヴァルディを聞きながらシャワーを浴び、目薬と飲み薬を服用し、「さぁショータイムだ!」と自分を鼓舞して始まる。
忙しく不規則な毎日がたたり、ジョーは倒れてしまう。薄れゆく意識の中で彼は自分の人生をミュージカルを見ているように思い返す。
ショーダンスの面白さが分かる人には楽しい映画かも知れないが~?
字幕を眺めながら、欧米人の冗談が理解できない人間にとって何がおかしいのやら…!?
ミュージカル映画は楽しいものと思い込んで見たけれど、今日は体調イマイチで半分寝ていました。